特許
J-GLOBAL ID：202003014718573283
カード処理装置
出願人/特許権者：
日本電産サンキョー株式会社
日本電産サンキョー株式会社 について
代理人 (3件)： 小平 晋 , 河合 徹 , 河口 伸子
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-192736
公開番号（公開出願番号）：特開2018-052021
特許番号：特許第6745182号
出願日： 2016年09月30日
公開日（公表日）： 2018年04月05日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 第1ローラと前記第1ローラに対向配置される第2ローラとから構成され前記第1ローラと前記第2ローラとの間にカードを挟んだ状態で前記カードを搬送する搬送ローラ対と、インクリボンを加熱して前記カードに前記インクリボンのインクを転写し印刷するサーマルヘッドとを備えるとともに、前記搬送ローラ対によって搬送される前記カードの搬送方向を第1方向とし、前記搬送ローラ対によって搬送される前記カードの厚さ方向を第2方向とし、前記第1方向と前記第2方向とに直交する方向を第3方向とすると、前記第2方向へ前記サーマルヘッドを移動させるヘッド移動機構と、前記第2方向において前記サーマルヘッドに対向配置され少なくとも前記サーマルヘッドによる前記カードの印刷時に前記第1方向へ前記カードを搬送するプラテンローラと、前記第2ローラを退避させるローラ退避機構とを備えるとともに、前記搬送ローラ対として、前記サーマルヘッドよりも前記第1方向の一方側に配置される第1搬送ローラ対と、前記サーマルヘッドよりも前記第1方向の他方側に配置される第2搬送ローラ対とを備え、
前記第1方向における前記サーマルヘッドの中心と前記搬送ローラ対の中心との距離は、前記搬送ローラ対によって搬送される前記カードの前記第1方向の長さよりも短くなっており、
前記ヘッド移動機構は、前記サーマルヘッドを保持するヘッド保持部材と、前記ヘッド保持部材を前記第2方向へ移動させるための駆動源とを備え、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラに近づいて前記カードに印刷を行う印刷位置と前記サーマルヘッドが前記プラテンローラから離れるヘッド退避位置との間で前記サーマルヘッドを移動させ、
前記ローラ退避機構は、前記第2ローラを回転可能に支持するローラ支持部材を備え、前記サーマルヘッドが前記印刷位置に移動すると、前記第2ローラが前記第1ローラから離れるローラ退避位置へ前記第2ローラを退避させ、
前記ローラ支持部材は、前記第1ローラに前記第2ローラが接触するローラ接触位置に前記第2ローラが配置される第1支持部材位置と、前記ローラ退避位置に前記第2ローラが配置される第2支持部材位置との間で移動可能となっており、
前記ローラ退避機構は、さらに、前記第1支持部材位置にある前記ローラ支持部材を前記第2支持部材位置へ移動させるための移動部材と、前記第3方向を回動の軸方向として回動可能であるとともに前記ローラ支持部材に接触して前記第1支持部材位置にある前記ローラ支持部材を前記第2支持部材位置へ移動させるレバー部材とを備え、
前記移動部材は、前記ヘッド保持部材に取り付けられており、前記レバー部材に接触して前記レバー部材を回動させることで、前記第1支持部材位置にある前記ローラ支持部材を前記第2支持部材位置へ移動させ、
前記ローラ退避機構は、前記ローラ支持部材として、前記第1搬送ローラ対の前記第2ローラを回転可能に支持する第1ローラ支持部材と、前記第2搬送ローラ対の前記第2ローラを回転可能に支持する第2ローラ支持部材とを備え、前記レバー部材として、前記第1ローラ支持部材を移動させる第1レバー部材と、前記第2ローラ支持部材を移動させる第2レバー部材とを備えるとともに、前記移動部材として、前記第1レバー部材を回動させる第1移動部材と、前記第2レバー部材を回動させる第2移動部材とを備え、
前記第1移動部材は、前記サーマルヘッドよりも前記第3方向の一方側に配置され、
前記第2移動部材は、前記サーマルヘッドよりも前記第3方向の他方側に配置されていることを特徴とするカード処理装置。
IPC (6件)：
B41J 2/32 ( 200 6.01)
, G06K 13/05 ( 200 6.01)
, B42D 15/00 ( 200 6.01)
, B41J 25/304 ( 200 6.01)
, B41J 3/50 ( 200 6.01)
, G06K 7/08 ( 200 6.01)
FI (6件)：
引用特許：
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