特許
J-GLOBAL ID:202003014726013327

コンロバーナ用の五徳およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西澤 均 ,  野末 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-137579
公開番号(公開出願番号):特開2020-016346
出願日: 2018年07月23日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】五徳プレートに五徳側位置決め用係合部が形成され、かつ、五徳側位置決め用係合部の表面にホーロー被膜が形成された五徳であって、周方向の位置決め精度の高いコンロバーナ用の五徳およびその製造方法を提供する。【解決手段】五徳爪21と、円環板状の五徳プレート22と、ホーロー被膜30とを備え、五徳プレートの内周にバーナ側位置決め用係合部12と嵌合する五徳側位置決め用係合部23が設けられた五徳20において、五徳側位置決め用係合部23の端面23aの上端から下端までの寸法tが、五徳プレートの厚み寸法dより小さくなるように、(a)五徳プレートの上面22aと五徳側位置決め用係合部の端面との境界に設けられた上面側傾斜面24a、および、(b)五徳プレートの下面22bと五徳側位置決め用係合部の端面との境界に設けられた下面側傾斜面24bのうちの少なくとも一方を備えた構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
載置される調理容器の底面を支持する複数本の金属製の五徳爪と、 前記五徳爪を支持するとともに、外周の所定の位置にバーナ側位置決め用係合部が設けられたコンロバーナの周囲を取り囲むように配設される円環板状の金属製の五徳プレートと、 前記五徳爪および前記五徳プレートの表面を被覆するホーロー被膜と を備え、 前記五徳プレートの内周には、前記コンロバーナの外周に設けられた前記バーナ側位置決め用係合部と嵌合する五徳側位置決め用係合部が設けられ、 前記五徳プレートを前記コンロバーナの周囲に配設した状態で、前記五徳側位置決め用係合部と前記バーナ側位置決め用係合部とが嵌合することにより、前記コンロバーナに対する周方向の位置決めが行われるように構成されたコンロバーナ用の五徳であって、 前記五徳プレートの主面である上面および下面と略直交する面である、前記五徳側位置決め用係合部の端面の上端から下端までの寸法が、前記五徳プレートの厚み寸法より小さくなるように、 (a)前記五徳プレートの上面と前記五徳側位置決め用係合部の前記端面との境界に、前記五徳プレートの上面から前記五徳側位置決め用係合部の前記端面に向かって下りこう配となるように設けられた上面側傾斜面、および、 (b)前記五徳プレートの下面と前記五徳側位置決め用係合部の前記端面との境界に、前記五徳プレートの下面から前記五徳側位置決め用係合部の前記端面に向かって上りこう配となるように設けられた下面側傾斜面のうちの少なくとも一方を備えていること を特徴とするコンロバーナ用の五徳。
IPC (1件):
F24C 15/10
FI (1件):
F24C15/10 E

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