特許
J-GLOBAL ID:202003014850158309

梯子体のロック構造、及び、梯子体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 柳野 隆生 ,  柳野 嘉秀 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  堀 喜代造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214865
公開番号(公開出願番号):特開2020-084414
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】複数の支柱を伸張位置にして使用する際に、ロックピンと支柱との間に摩擦が生じても、ロックピンがロック解除方向に変位することを抑制できる、梯子体のロック機構、及び、梯子体を提供する。【解決手段】ロック機構20は、一対の支柱11と踏桟13とを備える梯子部材10を複数備え、支柱11が伸縮可能とされる梯子1において、連続する支柱11同士を互いに固定するものであって、支柱11に組付けられた踏桟13に固定され、支柱11と支柱11に挿入される他の支柱11iとが伸張した状態において、支柱11iに形成された挿入孔11bに挿入されるロックピン23を備え、ロックピン23の外周面において、ロックピン23が挿入孔11bに挿入された状態で挿入孔11bの内周面が当接する当接部分よりもロックピン23の先端側には、解除規制部としてテーパ面23cが形成される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
筒状に形成された一対の支柱と、前記一対の支柱の間に架け渡された踏桟と、を備える梯子部材を複数備え、前記支柱が入れ子状に連結されることにより伸縮可能とされる梯子体において、連続する前記支柱同士を互いに所定の位置で固定する、梯子体のロック機構であって、 前記ロック機構は、一の支柱に組付けられた前記踏桟に固定され、前記一の支柱と該一の支柱に挿入される他の支柱とが伸張した状態において、前記他の支柱に形成された挿入孔に挿入されるロックピンと、前記ロックピンの先端側に向かって前記ロックピンを付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ロックピンを基端側に向かって変位させるロック解除部と、を備え、 前記ロックピンの外周面において、前記ロックピンが前記挿入孔に挿入された状態で前記挿入孔の内周面が当接する当接部分よりも前記ロックピンの先端側には、前記梯子体の使用状態において前記当接部分よりも上側に位置することにより前記挿入孔からの前記ロックピンの解除を規制する、解除規制部が形成される、梯子体のロック機構。
IPC (1件):
E06C 1/22
FI (1件):
E06C1/22
Fターム (8件):
2E044AA01 ,  2E044BA01 ,  2E044CA05 ,  2E044CB03 ,  2E044DA01 ,  2E044DB01 ,  2E044DC00 ,  2E044EE11

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