特許
J-GLOBAL ID:202003014862340986
アッセイプログラム及びアッセイ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
奥山 尚一
, 松島 鉄男
, 中村 綾子
, 森本 聡二
, 田中 祐
, 徳本 浩一
, 有原 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-137719
公開番号(公開出願番号):特開2020-016460
出願日: 2018年07月23日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】ある反応によるシグナルの強度を考慮し、かつその反応時間を、基準となる別の反応の反応時間に基づいて考慮したアッセイを行う。【解決手段】アッセイプログラムは、検体を含む可能性があり、かつ前記検体とは異なる既知の参照物質を含む試料液体を流すことができるように構成されるアッセイ装置内のマイクロ流路において、前記検体を特異的に検出する第1反応により生じる第1シグナルと前記参照物質を特異的に検出する既知の第2反応により生じる第2シグナルとを写した画像を取得するステップST4と、前記画像における前記第2シグナルの画素データに基づいて、前記第2反応の反応時間を算出するステップST10と、前記第2反応の反応時間を前記第1反応のみなし反応時間とし、該みなし反応時間と、前記画像における前記第1シグナルの画素データとに基づいて、前記検体の濃度を算出するステップST11とをコンピュータに実行させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
検体を含む可能性があり、かつ前記検体とは異なる既知の参照物質を含む試料液体を流すことができるように構成されるアッセイ装置内のマイクロ流路において、前記検体を特異的に検出する第1反応により生じる第1シグナルと前記参照物質を特異的に検出する既知の第2反応により生じる第2シグナルとを写した画像を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記画像における前記第2シグナルの画素データに基づいて、前記第2反応の反応時間を算出する反応時間算出ステップと、
前記反応時間算出ステップにより算出された前記第2反応の反応時間を前記第1反応のみなし反応時間とし、前記第1反応のみなし反応時間と、前記取得ステップにより取得された前記画像における前記第1シグナルの画素データとに基づいて、前記検体の濃度を算出する濃度算出ステップと
をコンピュータに実行させるアッセイプログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N35/00 A
, G01N37/00 101
Fターム (4件):
2G058AA09
, 2G058CC05
, 2G058CC08
, 2G058GE01
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