特許
J-GLOBAL ID:202003014876977138
包装体の封止構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-120996
公開番号(公開出願番号):特開2020-001732
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】製造が簡単でコストが安価であり、確実なチャイルドレジスタント機能を有し、取扱いに注意が必要な物品をまとめて安全に収納することができる包装体の封止構造を提供する。【解決手段】互いに連接され筒体となる一対の側面14,16を有する。側面14には、取出口68を覆って他方の側面16の表面に折り重ねる蓋片24を備える。蓋片24の端部に設けられた差込部28と、差込部28の先端に設けられ差込部28の裏面に折り返される係止片30を備える。側面16には、蓋片24が重ねられた時に差込部28が差し込まれる差込線60を有する。側面14には、差込線60に対向する位置に、切断線48で区切られたガイド片50を備える。差込部28が差込線60に差し込まれた状態で、係止片30が差込部28から開いて、係止片30の取出口68側に位置する端部が、差込線60に係止される。ガイド片50を押して係止片30を差込部28側に閉じると、係止片30の端部が差込線60から離れて係止が解除される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
包装体の一側面に、取出口を覆って他方の側面の表面に折り重ねる蓋片と、前記蓋片の端部に設けられた差込部と、前記差込部の先端に設けられ前記差込部の裏面に折り返される係止片が設けられ、
前記一側面と対向する他側面には、前記蓋片が重ねられた時に前記差込部が差し込まれる差込線が設けられ、
前記蓋片が設けられた前記一側面には、前記差込線に対向する位置に、切断線で区切られたガイド片が設けられ、
前記差込部が前記差込線に差し込まれた状態で、自身の弾性により前記係止片が前記差込部から開いて、前記係止片の、前記取出口側に位置する端部が前記差込線に対して、抜け方向に係止されロック状態となり、前記ガイド片を押して前記係止片を前記差込部に閉じると、前記係止片の前記端部が前記差込線から離れて係止が解除されることを特徴とする包装体の封止構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3E064AB30
, 3E064BA21
, 3E064BA54
, 3E064BC20
, 3E064EA30
, 3E064GA02
, 3E064HM01
, 3E064HN62
前のページに戻る