特許
J-GLOBAL ID:202003014893382423

ロータリジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-093548
公開番号(公開出願番号):特開2020-186804
出願日: 2019年05月17日
公開日(公表日): 2020年11月19日
要約:
【課題】ポート数が増加しても軸方向の全長が長くなるのを抑制することができ、かつポートの加工精度にばらつきが生じるのを抑制することができるロータリジョイントを提供する。【解決手段】ロータリジョイント1の各メカニカルシール装置7は、軸体5に取り付けられた第一軸側密封環71及び第二軸側密封環72と、ケース体2に取り付けられた第一ケース側密封環73及び第二ケース側密封環74とを有する。第一軸側密封環71と第二軸側密封環72は、互いに軸方向に対向して接触する接触面71b,72bを有し、両接触面71b,72bには、第二外側流路32と第二内側流路62とを繋ぐ第二連通流路42を構成するための溝421c,421dが形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被密封流体が流れる複数の外側流路が内周側で開口して形成された筒形のケース体と、 前記ケース体内に相対回転可能として設けられ、被密封流体が流れる複数の内側流路が外周側で開口して形成された軸体と、 前記ケース体と前記軸体との間に形成される環状空間において軸方向に並べて配置された複数のメカニカルシール装置と、を備え、 前記各メカニカルシール装置は、 前記ケース体に取り付けられた第一ケース側密封環と、 前記軸体において前記第一ケース側密封環の軸方向一方側に隣接して取り付けられ、前記第一ケース側密封環に対して相対的に摺動する第一軸側密封環と、 前記軸体において前記第一軸側密封環の前記軸方向一方側に隣接して取り付けられた第二軸側密封環と、 前記ケース体において前記第二軸側密封環の前記軸方向一方側に隣接して取り付けられ、前記第二軸側密封環に対して相対的に摺動する第二ケース側密封環と、を有し、 前記第一軸側密封環及び前記第二軸側密封環は、互いに軸方向に対向して接触する接触面を有し、 前記第一軸側密封環及び前記第二軸側密封環の両接触面のうち少なくとも一方の接触面には、一の前記外側流路と一の前記内側流路とを繋ぐ連通流路を構成するための溝が形成されている、ロータリジョイント。
IPC (2件):
F16L 27/08 ,  F16J 15/34
FI (2件):
F16L27/08 Z ,  F16J15/34 Z
Fターム (8件):
3H104JA04 ,  3H104LE02 ,  3H104LF10 ,  3J041AA02 ,  3J041AA04 ,  3J041BA04 ,  3J041BD06 ,  3J041DA16

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