特許
J-GLOBAL ID:202003014898549032

速度制御装置およびこれを備える昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-114796
公開番号(公開出願番号):特開2019-218969
出願日: 2018年06月15日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】発熱を避けることができ、潤滑油の廃棄の頻度を減らすことができる速度制御装置およびこれを備える昇降装置を提供する。【解決手段】速度制御装置は、回転部材4と、外側部材5と、爪部材6とを備える。外側部材5は、回転部材4が第1の向き91に回転しているときには回転部材4の回転を妨げず、回転部材4が第2の向き92に回転しているときには爪部材6と係合することによって回転部材4の第2の向き92の回転を抑制する係合部7を有する。爪部材6は、係合部7に係合しないように内周側に振れた第1状態と、係合部7に係合可能なように外周側に振れた第2状態とをとり得る。爪部材6は、弾性体8によって付勢されており、爪部材6は、回転部材4の回転によって爪部材6に作用する遠心力が高まることによって弾性体8の付勢力に抗して前記第2状態になるように配置されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動軸の回転に伴って前記駆動軸と共に回転する回転部材と、 前記回転部材の回転軸の方向から見たときに前記回転部材の外側を取り囲むように配置された外側部材と、 前記回転部材に固定された支持軸を中心に回動可能なように支持された爪部材とを備え、 前記外側部材は、前記回転部材が第1の向きに回転しているときには前記回転部材の回転を妨げず、前記回転部材が前記第1の向きとは反対側の第2の向きに回転しているときには前記爪部材と係合することによって前記回転部材の前記第2の向きの回転を抑制する係合部を有し、 前記爪部材は、前記支持軸を中心に回動することによって、前記係合部に係合しないように内周側に振れた第1状態と、前記係合部に係合可能なように外周側に振れた第2状態とをとり得、 前記爪部材は、前記回転部材が静止している状態においては弾性体によって前記第1状態になるように付勢されており、前記爪部材は、前記回転部材の回転によって前記爪部材に作用する遠心力が高まることによって前記弾性体の付勢力に抗して前記第2状態になるように配置されている、速度制御装置。
IPC (5件):
F16D 43/16 ,  F16D 67/02 ,  F16D 55/22 ,  F16D 41/08 ,  F16D 41/12
FI (5件):
F16D43/16 ,  F16D67/02 K ,  F16D55/22 Z ,  F16D41/08 A ,  F16D41/12 A
Fターム (25件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA59 ,  3J058AA73 ,  3J058AA79 ,  3J058AA83 ,  3J058AB34 ,  3J058BA70 ,  3J058CA45 ,  3J058CB11 ,  3J058CC07 ,  3J058CC73 ,  3J058FA39 ,  3J068AA01 ,  3J068AA05 ,  3J068BA11 ,  3J068BA14 ,  3J068BB02 ,  3J068CA03 ,  3J068CB03 ,  3J068DD04 ,  3J068DD06 ,  3J068DD15 ,  3J068GA05 ,  3J068GA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パワートレイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-243942   出願人:株式会社豊田自動織機

前のページに戻る