特許
J-GLOBAL ID:202003014919861481

ホログラム表示装置を作製する方法、及びホログラム表示装置の作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山尾 憲人 ,  岡部 博史 ,  柏原 啓伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-114982
公開番号(公開出願番号):特開2020-166300
出願日: 2020年07月02日
公開日(公表日): 2020年10月08日
要約:
【課題】転写により作製されるデニシューク型の体積型ホログラムを、フルカラー高解像度計算機合成ホログラム表示装置へ展開する。【解決手段】ホログラム表示装置を作製する方法は、赤緑青色の原版CGHが記録された第1〜3の金属膜を用意するステップと、赤緑青色の再生照明光源からの赤緑青色の再生照明光を、第1〜3の金属膜に照明して、赤緑青色の原版CGHの赤緑青色の再生光を再生するステップと、赤緑青色の再生光を赤緑青色の物体光とし、赤緑青色の再生照明光を赤緑青色の参照光として、第1〜3の記録材料に赤緑青色の体積型ホログラムを記録することにより、赤緑青色の原版CGHを転写するステップと、並びに、第1〜3の記録材料を重ね合わせるステップとを含む。【選択図】図16
請求項(抜粋):
赤色の原版CGH(計算機合成ホログラム)が記録された第1の金属膜と、緑色の原版CGHが記録された第2の金属膜と、及び、青色の原版CGHが記録された第3の金属膜とを用意するステップと、 赤色の再生照明光源からの赤色の再生照明光を、前記第1の金属膜に照明して、赤色の原版CGHの赤色の再生光を再生するステップと、 前記赤色の再生光を赤色の物体光とし、前記赤色の再生照明光を赤色の参照光として、第1の記録材料に赤色の体積型ホログラムを記録することにより、前記赤色の原版CGHを転写するステップと、 緑色の再生照明光源からの緑色の再生照明光を、前記第2の金属膜に照明して、緑色の原版CGHの緑色の再生光を再生するステップと、 前記緑色の再生光を緑色の物体光とし、前記緑色の再生照明光を緑色の参照光として、第2の記録材料に緑色の体積型ホログラムを記録することにより、前記緑色の原版CGHを転写するステップと、 青色の再生照明光源からの青色の再生照明光を、前記第3の金属膜に照明して、青色の原版CGHの青色の再生光を再生するステップと、 前記青色の再生光を青色の物体光とし、前記青色の再生照明光を青色の参照光として、第3の記録材料に青色の体積型ホログラムを記録することにより、前記青色の原版CGHを転写するステップと、並びに、 前記第1の記録材料と、前記第2の記録材料と、及び、前記第3の記録材料とを重ね合わせるステップと を含む、ホログラム表示装置を作製する方法。
IPC (3件):
G03H 1/26 ,  G02B 5/20 ,  G03B 35/18
FI (3件):
G03H1/26 ,  G02B5/20 101 ,  G03B35/18
Fターム (21件):
2H059AA21 ,  2H059AA35 ,  2H059AA38 ,  2H059AC04 ,  2H148BD21 ,  2H148BD24 ,  2H148BG01 ,  2H148BH01 ,  2H148BH04 ,  2H148BH28 ,  2K008AA00 ,  2K008AA14 ,  2K008EE01 ,  2K008EE04 ,  2K008FF07 ,  2K008FF17 ,  2K008FF27 ,  2K008GG01 ,  2K008HH02 ,  2K008HH16 ,  2K008HH25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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