特許
J-GLOBAL ID:202003014942578541
クラッチ装置の取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-129022
公開番号(公開出願番号):特開2020-006785
出願日: 2018年07月06日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】同軸上に設けられた入力側部材および出力側部材の軸長が長くなることを防止しつつ、クラッチ装置を設置でき、変速機ケースが大型化することを防止できるクラッチ装置の取付構造を提供すること。【解決手段】クラッチ装置41の取付構造において、CSC47は、内部に油路47aが形成されたシリンダ部47Aを有し、シリンダ部47Aは、主入力軸11の軸方向で左隔壁15に対向する平面部47bと、平面部47bから左隔壁15に向かって突出する嵌合部47cと、平面部47bから左隔壁15に向かって膨出し、油路47aの一部が形成された膨出部47dとを有する。左隔壁15は、主入力軸11の軸方向で左隔壁15からシリンダ部47Aに向かって突出し、嵌合部47cに嵌合する嵌合部15Cと、嵌合部15Cに形成され、変速機ケース13の内部と外部とを連通する切り欠き部15Aとを有し、膨出部47dは、切り欠き部15Aに挿入されることにより、主入力軸11の軸方向において切り欠き部15Aと重なっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
入力側部材に取付けられた第1の摩擦締結要素と、前記入力側部材と同軸上に設けられた出力側部材に取付けられた第2の摩擦締結要素と、シリンダ部材から作用する油圧によって前記第2の摩擦締結要素を前記第1の摩擦締結要素に締結させるレリーズ部材とを備え、前記シリンダ部材が変速機ケースの壁部に取付けられたクラッチ装置の取付構造であって、
前記シリンダ部材は、内部に油路が形成されたシリンダ部と、前記シリンダ部に設けられ、前記油路に供給される油圧によって前記レリーズ部材を前記第1の摩擦締結要素に押し付けることにより、前記第1の摩擦締結要素を前記第2の摩擦締結要素に締結させるピストンとを有し、
前記シリンダ部は、前記入力側部材の軸方向で前記壁部に対向する平面部と、前記平面部から前記壁部に向かって突出する第1の嵌合部と、前記平面部から前記壁部に向かって膨出し、前記油路の一部が形成された膨出部とを有し、
前記壁部は、前記入力側部材の軸方向で前記壁部から前記シリンダ部に向かって突出し、
前記第1の嵌合部に嵌合する第2の嵌合部と、前記第2の嵌合部に形成され、前記変速機ケースの内部と外部とを連通する切り欠き部とを有し、
前記膨出部は、前記切り欠き部に挿入されることにより、前記入力側部材の軸方向において前記切り欠き部と重なっていることを特徴とするクラッチ装置の取付構造。
IPC (5件):
B60K 17/02
, F16D 25/08
, F16D 13/52
, F16H 3/093
, F16H 57/00
FI (5件):
B60K17/02 F
, F16D25/08 H
, F16D13/52 D
, F16H3/093
, F16H57/00
Fターム (51件):
3D039AA02
, 3D039AB01
, 3D039AC03
, 3D039AC64
, 3D039AC68
, 3D039AC89
, 3D039AD24
, 3J056CA04
, 3J056CC03
, 3J056GA12
, 3J057AA03
, 3J057AA09
, 3J057BB04
, 3J057CA01
, 3J057CA11
, 3J057DA16
, 3J057HH02
, 3J063AA01
, 3J063AB02
, 3J063AC03
, 3J063BA03
, 3J063BB41
, 3J063CA01
, 3J063CC35
, 3J063CD13
, 3J063CD24
, 3J063CD45
, 3J528EA25
, 3J528EB62
, 3J528EB79
, 3J528EB93
, 3J528FA13
, 3J528FA53
, 3J528FA54
, 3J528FB06
, 3J528FC13
, 3J528FC23
, 3J528FC32
, 3J528FC42
, 3J528FC67
, 3J528GA01
, 3J528HA13
, 3J528HA23
, 3J528JA01
, 3J528JD02
, 3J528JE01
, 3J528JF01
, 3J528JG01
, 3J528JH01
, 3J528JJ04
, 3J528JL02
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