特許
J-GLOBAL ID:202003015014610287

四輪駆動車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131134
公開番号(公開出願番号):特開2020-006868
出願日: 2018年07月10日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】ドライバビリティが低下するのを抑制しつつ、噛合式クラッチが解放状態から係合状態に切り替えられたときの異音を好適に低減することができる四輪駆動車両の制御装置を提供する。【解決手段】前輪14L、14Rと後輪16L、16Rとに作用する制動力のブレーキ配分比が制御させることにより、前輪14L、14Rと後輪16L、16Rとに作用する車両の荷重配分が変わり前輪平均回転速度との後輪平均回転速度とに差が生じるので、第1噛合式クラッチ24を解放状態から係合状態に切り替えるときに第1噛合式クラッチ24の回転速度差を好適に小さくすることができる。また、第1噛合式クラッチ24を解放状態から係合状態に切り替える場合に、制動力が要求制動力となるようにしつつブレーキ配分比を制御するので、ドライバビリティが低下するのが抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動力源からの駆動力が伝達される主駆動輪と、四輪駆動走行時に前記駆動力源からの駆動力の一部が伝達される副駆動輪と、前記駆動力源からの駆動力を前記副駆動輪に伝達する動力伝達部材と、前記駆動力源と前記動力伝達部材との間を選択的に連結する第1噛合式クラッチと、前記動力伝達部材と前記副駆動輪との間を選択的に連結する第2噛合式クラッチと、を備え、前記第1噛合式クラッチおよび前記第2噛合式クラッチを共に解放状態にして、前記動力伝達部材を前記駆動力源と前記副駆動輪との間の動力伝達経路から切り離す四輪駆動車両の、制御装置であって、 前記第1噛合式クラッチおよび前記第2噛合式クラッチの一方の噛合式クラッチが解放状態から係合状態に切り替えられた状態で、他方の噛合式クラッチを解放状態から係合状態に切り替える場合に、車両制動時を条件として、制動力が要求制動力となるようにしつつ前記主駆動輪と前記副駆動輪とに作用する制動力の配分比を制御することにより、前記他方の噛合式クラッチの回転速度差を、前記一方の噛合式クラッチが解放状態から係合状態に切り替えられた時の前記回転速度差よりも小さくして、前記他方の噛合式クラッチを係合させることを特徴とする四輪駆動車両の制御装置。
IPC (5件):
B60T 8/00 ,  B60K 23/08 ,  B60W 10/02 ,  B60W 10/18 ,  B60W 10/184
FI (5件):
B60T8/00 Z ,  B60K23/08 C ,  B60W10/00 124 ,  B60W10/02 ,  B60W10/184
Fターム (37件):
3D036GA02 ,  3D036GA14 ,  3D036GB05 ,  3D036GD09 ,  3D036GE04 ,  3D036GG24 ,  3D036GG25 ,  3D036GG35 ,  3D036GG40 ,  3D036GG53 ,  3D036GH01 ,  3D036GJ02 ,  3D036GJ17 ,  3D241AA18 ,  3D241AB01 ,  3D241AC06 ,  3D241AC26 ,  3D241AC30 ,  3D241AD18 ,  3D241AD41 ,  3D241AE16 ,  3D241AE41 ,  3D241BC01 ,  3D241CC08 ,  3D241CC13 ,  3D241CD05 ,  3D241DA38 ,  3D246AA01 ,  3D246EA02 ,  3D246EA10 ,  3D246EA14 ,  3D246GB12 ,  3D246GC14 ,  3D246HA23A ,  3D246HA64A ,  3D246JA12 ,  3D246JB22

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