特許
J-GLOBAL ID:202003015070883610

携帯式のエンジン作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史 ,  渡邊 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136721
公開番号(公開出願番号):特開2020-012448
出願日: 2018年07月20日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】状況に応じた適切なタイミングで操作することができる携帯式のエンジン作業機を提供する。【解決手段】携帯式のエンジン作業機(1)は、内燃エンジン(2)と、内燃エンジンの回転数を検出して回転数を制御する制御装置(20)を有する。制御装置は、内燃エンジンの始動後、内燃エンジンの作動モードを、ファストアイドル回転数がクラッチイン回転数よりも高くなることを防止するファストアイドルモード(M2)に移行させ、次いで、通常アイドル回転数よりも高く且つクラッチイン回転数よりも低い中間アイドル回転数を目標とする制御を行う中間アイドルモード(M3)に移行させる。制御装置は、中間アイドルモードにおいて、回転数が上限値(R3U)又は下限値(R3L)を越えたとき、中間アイドルモードを解除して、他の作動モードに移行させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
携帯式のエンジン作業機(1)であって、 内燃エンジン(2)と、 前記内燃エンジン(2)によって駆動される作動部(3)と、 前記内燃エンジン(2)と前記作動部(3)との間に配置されたクラッチ(4)と、 前記内燃エンジン(2)の回転数を検出して前記回転数を制御する制御装置(16)と、を有し、 前記クラッチ(4)は、前記内燃エンジン(2)の回転数が所定のクラッチイン回転数よりも高い回転数であるときに内燃エンジン(2)と前記作動部(3)とを連結して、前記内燃エンジン(2)の回転を前記作動部(3)に伝達し、 前記内燃エンジン(2)は、スロットルバルブ(8)を含む燃料量、空気量、及び/又は混合気量制御装置(7)を有し、 前記内燃エンジン(2)は、前記スロットルバルブ(8)が全閉位置又はその近傍(8a)にあるとき、通常アイドル回転数で作動し、前記スロットルバルブ(8)が所定の位置(8b)にあるとき、ファストアイドル回転数で作動し、 前記制御装置(20)は、前記内燃エンジン(2)の始動後、前記内燃エンジン(2)の作動モードを、前記ファストアイドル回転数が前記クラッチイン回転数よりも高くなることを防止するファストアイドルモード(M2)に移行させ、次いで、前記通常アイドル回転数よりも高く且つ前記クラッチイン回転数よりも低い所定の回転数及び/又は所定の回転数範囲内を目標とする内燃エンジン(2)の回転数の制御を行う中間アイドルモード(M3)に移行させ、 前記中間アイドルモード(M3)は、内燃エンジン(2)の回転数に応じて変化する回転数要素の一方の境界値(M3U)及び/又は他方の境界値(M3L)を有する範囲内で作動され、 前記制御装置(16)は、前記中間アイドルモード(M3)において、前記回転数要素が一方の境界値又は他方の境界値を越えたとき、前記中間アイドルモード(M3)を解除して、前記作動モードを他の作動モードに移行させることを特徴とするエンジン作業機。
IPC (6件):
F02D 41/06 ,  F02D 41/08 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/10 ,  F02D 9/02 ,  F02P 5/15
FI (8件):
F02D41/06 310 ,  F02D41/08 310 ,  F02D41/14 320A ,  F02D41/10 310 ,  F02D9/02 H ,  F02D9/02 305A ,  F02D9/02 311 ,  F02P5/15 E
Fターム (23件):
3G022AA02 ,  3G022BA07 ,  3G022CA03 ,  3G022EA03 ,  3G022FA04 ,  3G022FA06 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G065BA04 ,  3G065EA01 ,  3G065EA02 ,  3G065EA03 ,  3G065EA04 ,  3G065GA10 ,  3G301HA01 ,  3G301HA28 ,  3G301JA03 ,  3G301KA01 ,  3G301KA05 ,  3G301KA12 ,  3G301LA01 ,  3G301ND02 ,  3G301PE01A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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