特許
J-GLOBAL ID:202003015157653866

内容量推定方法、及び内容量推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216228
公開番号(公開出願番号):特開2020-085517
出願日: 2018年11月19日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】 内容物や収容体の種類に応じた煩雑な較正を行わずに、電極対を用いて内容物の量を推定する。【解決手段】 長さL1の第1電極対100を、その下端が収容体10の内底面の高さ、その上端が収容体10の上端以下の高さとなるように固定し、長さL2の第2電極対200を、その下端が収容体10の内底面12から所定高さ、その上端が第1電極対100の上端未満となるように固定し、内容物5の高さが所定高さの場合の第1電極対100の初期静電容量を取得し、両電極対の静電容量測定値の相関関係の変化に基づき、内容物5の高さが第2電極対200の上端に達した場合の第1電極対100の基準静電容量を算出し、初期静電容量と基準静電容量に基づき内容物5が第1電極対100の上端高さの場合の第1電極対100の静電容量を算出し、第1電極対100の現在値と比較することで内容物5の現在量を推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の収容体内で蓄積される内容物である液体又は固体の存在量を推定する方法であって、 第1の長さを有する電極対である第1電極対を、前記収容体内の側面に又は当該側面から所定距離離間させて、その下端高さが前記収容体の内底面の高さとなり、その上端高さが前記収容体の上端以下の高さとなるように、前記収容体の高さ方向に固定し、 前記第1の長さより短い第2の長さを有する電極対である第2電極対を、前記第1電極対と離間させつつ、前記収容体内の側面に又は当該側面から所定距離離間させて、その下端高さが前記収容体の内底面から所定高さとなり、かつその上端の高さが前記第1電極対の上端未満となるように、前記収容体の高さ方向に固定し、 前記収容体内の前記内容物の高さが所定高さである場合の、前記第1電極対の静電容量である初期静電容量を取得し、 前記第1電極対及び前記第2電極対の静電容量の測定値の間の相関関係の変化に基づき、前記収容体に蓄積された前記内容物の高さが前記第2電極対の上端に達した場合の前記第1電極対の静電容量である基準静電容量を算出し、 前記取得した初期静電容量、前記算出した基準静電容量、前記第1の長さ、及び前記第2の長さに基づき、前記内容物が前記第1電極対の上端の高さに達した場合の前記第1電極対の静電容量を算出し、 算出した前記静電容量と、前記第1電極対の現在の測定値とを比較することで、前記収容体内の内容物の現在の量を推定する、 ことを特徴とする内容量推定方法。
IPC (2件):
G01F 23/26 ,  G01N 27/22
FI (3件):
G01F23/26 A ,  G01N27/22 B ,  G01N27/22 C
Fターム (11件):
2F014AB02 ,  2F014AC07 ,  2F014EA01 ,  2F014GA01 ,  2G060AA05 ,  2G060AA08 ,  2G060AF10 ,  2G060AF11 ,  2G060AG03 ,  2G060FA01 ,  2G060GA01

前のページに戻る