特許
J-GLOBAL ID:202003015176426226
ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
岡部 讓
, 越智 隆夫
, 吉澤 弘司
, 齋藤 正巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067562
公開番号(公開出願番号):特開2017-181720
特許番号:特許第6711666号
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 物体側から像側へ順に、変倍のためには移動しない正の屈折力を有する第1レンズ群と、変倍に際して移動する負の屈折力を有する第2レンズ群と、変倍に際して移動する正の屈折力を有する少なくとも1つの変倍レンズ群、変倍のためには移動しない正の屈折力を有する最終レンズ群を有するズームレンズであって、
前記第2レンズ群と前記最終レンズ群との間に配された絞りを有し、
前記最終レンズ群は正レンズLpxを含み、該正レンズLpxの部分分散比と焦点距離をそれぞれθxとfxとし、前記最終レンズ群の焦点距離をfRとし、前記正レンズLpxの物体側の面から前記絞りまでの光軸上の距離をDxとし、前記最終レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの光軸上の距離をDRとして、
0.621<θx<0.711
0.8<fx/fR<2.1
0.85<Dx/DR<0.99
なる条件式を満足し、
前記最終レンズ群に含まれる全ての正レンズの部分分散比の平均値とアッべ数の平均値をそれぞれθpとνpとし、前記最終レンズ群に含まれる全ての負レンズの部分分散比の平均値とアッべ数の平均値をそれぞれθnとνnとして、
|(θp-θn)/(νn-νp)|<1.5×10-3
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
なお、アッベ数ν、部分分散比θは、フラウンホーファー線のg線(435.8nm)、F線(486.1nm)、d線(587.6nm)、C線(656.3nm)に対する屈折率をそれぞれNg、NF、Nd、NCとしたとき、
ν=(Nd-1)/(NF-NC)
θ=(Ng-NF)/(NF-NC)
で表されるものとする。
IPC (2件):
G02B 15/167 ( 200 6.01)
, G02B 13/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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