特許
J-GLOBAL ID:202003015353524373
金属部品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117205
公開番号(公開出願番号):特開2019-217533
出願日: 2018年06月20日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】従来の熱間型鍛造工程は、加工中に十分な断熱性を維持するため断熱材を使用した場合、被鍛造材のうち金属部品として使用する部分に断熱材の溶着が生じ、最終製品形状へ影響を与えることが問題となっていた。【解決手段】本発明の金属部品の製造方法は、金型を用いて被鍛造材を熱間型鍛造する金属部品の製造方法において、上記被鍛造材を加熱する被鍛造材加熱工程S1と、上記金型の型彫部の表面に断熱材を配置する断熱材配置工程S2と、上記断熱材が配置された上記型彫部に、加熱した上記被鍛造材を配置して熱間型鍛造を行う鍛造工程S3と、を有し、上記型彫部の表面は、上記金属部品の表面を形成する部分と、上記金属部品の表面を形成しない部分とを有し、上記断熱材配置工程S2では、上記金属部品の表面を形成しない部分の少なくとも一部に上記断熱材を配置するとともに、上記鍛造工程S3後に、上記金属部品の表面を形成する部分に上記断熱材が付着しないように上記断熱材を配置することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金型を用いて被鍛造材を熱間型鍛造する金属部品の製造方法において、
前記被鍛造材を加熱する被鍛造材加熱工程と、
前記金型の型彫部の表面に断熱材を配置する断熱材配置工程と、
前記断熱材が配置された前記型彫部に、加熱した前記被鍛造材を配置して熱間型鍛造を行う鍛造工程と、を有し、
前記型彫部の表面は、前記金属部品の表面を形成する部分と、前記金属部品の表面を形成しない部分とを有し、
前記断熱材配置工程では、前記金属部品の表面を形成しない部分の少なくとも一部に前記断熱材を配置するとともに、前記鍛造工程後に、前記金属部品の表面を形成する部分に前記断熱材が付着しないように前記断熱材を配置する
ことを特徴とする金属部品の製造方法。
IPC (6件):
B21J 13/02
, B21J 5/00
, B21J 5/02
, B21J 1/06
, B21K 23/00
, G04B 37/22
FI (6件):
B21J13/02 L
, B21J5/00 B
, B21J5/02 A
, B21J1/06 Z
, B21K23/00
, G04B37/22 E
Fターム (6件):
4E087AA03
, 4E087BA03
, 4E087CA11
, 4E087CB01
, 4E087ED03
, 4E087HA76
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