特許
J-GLOBAL ID:202003015374851544
ファン及び圧縮機の静翼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-560022
特許番号:特許第6774044号
出願日: 2018年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ターボファンエンジンの構成要素であるファンまたは圧縮機の静翼であって、
前記静翼は、高さ方向の各位置における断面である翼型が、前縁と後縁の間をそれぞれ延びる凹状の正圧面と凸状の負圧面から成り、
前記断面において、
前記負圧面上の点における接線と前記ターボファンエンジンの軸方向とのなす角を負圧面翼面角(βSS)、前記前縁における負圧面翼面角を入口負圧面翼面角(βSSin)、前記後縁における負圧面翼面角を出口負圧面翼面角(βSSex)として、(式1)により定義されるパラメータ(δSS)を負圧面正規化翼面角と称し、
δSS=(βSSin-βSS)/(βSSin-βSSex) (式1)
前記正圧面上の点における接線と前記ターボファンエンジンの軸方向とのなす角を正圧面翼面角(βPS)、前記翼型のキャンバーライン上の点における接線と前記ターボファンエンジンの軸方向とのなす角をキャンバーライン角、前記前縁におけるキャンバーライン角を入口キャンバーライン角(γin)、前記後縁におけるキャンバーライン角を出口キャンバーライン角(γex)として、
(式2)により定義されるパラメータ(δPS)を正圧面正規化翼面角と称し、
δPS=(γin-βPS)/(γin-γex) (式2)
前記前縁と前記後縁を結ぶ線分を翼弦、前記翼弦の長さを翼弦長(c)として、前記正圧面及び前記負圧面の上の点から前記前縁まで前記翼弦と平行な方向に計った距離(x)を前記翼弦長(c)により除したパラメータ(xc)をコード比と称するとき、
コード比0.05の位置における負圧面正規化翼面角が0.35以下であり、
コード比0.34の位置における負圧面正規化翼面角が0.62以下であり、
コード比0〜0.95の範囲において、正圧面正規化翼面角の翼弦方向変化率(d(δPS)/dxc)が0.9以下である、静翼。
IPC (2件):
F04D 29/54 ( 200 6.01)
, F04D 19/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04D 29/54 E
, F04D 29/54 G
, F04D 19/02
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