特許
J-GLOBAL ID:202003015572305539

非ポジティブカッティングジオメトリーとランピングツールを有するランピングインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-548013
公開番号(公開出願番号):特表2020-517468
出願日: 2018年03月25日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
両面の、インデックス可能な、非ポジティブランピングインサート(14)は、3次元ユークリッド空間の第1、第2および第3の軸(X、Y、Z)の各々の周りに180度回転シンメトリーを有する。ランピングインサート(14)は、2つの第1の面(24)と、それらの間を延伸するインサート周面(26)を含む。ランピングインサート(14)は、4つのカッティング部(36)を含み、各々はメジャーカッティングエッジ(16)と、コーナーカッティングエッジ(18)を介してメジャーカッティングエッジ(16)に横方向に接続されるワイパーエッジ(20)と、第1の軸(X)に平行な視点において前記ワイパーエッジから横方向に延伸するランピングエッジ(22)と、を含む。各周面(26)は、4つの非ポジティブランピングレリーフ面(46)を含み、各々は、それぞれのランピングエッジ(22)から、第2および第3の軸(Y、Z)により定義される第1の正中面(XP)方向であって、第1正中面(XP)を超えない方向へ延伸する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3次元ユークリッド空間の第1、第2および第3の軸(X、Y、Z)の各々の周りに180度の回転シンメトリーを有し、第2軸および第3軸(Y、Z)により定義される第1の正中面(XP)と、前記第1の軸および第3の軸(X、Z)により定義される第2の正中面(YP)と、前記第1の軸および第2の軸(X、Y)により定義される第3の正中面(ZP)とを有し、前記ランピングインサート(14)は、前記第1の正中面(XP)の対向側に位置する2つの第1の面(24)と、前記第1の面(24)間に延伸し、周辺エッジ(28)で各第1の面(24)と交差するインサート周面(26)とを備え、各第1の面(24)は、2つの高くした角部(18a)と、2つの低くした角部(38a)を備え、前記高くした角部は、前記低くした角部よりも前記第1の正中面(XP)からさらに遠くにあり、前記インサート周面(26)は、2つの第2の面(30)と、その間に延伸する2つの第3の面(32)と、を備え、各第1の面(24)は、2つの正確に対向するカッティング部(36)を備える、両面の、インデックス可能な、非ポジティブランピングインサート(14)において、各カッティング部(36)は、 前記第1および第2のサーフェス(24、30)の交点に形成されたメジャーカッティングエッジ(16)と、 前記高くした角部(18a)の1つにあるコーナーカッティングエッジ(18)と、前記コーナーカッティングエッジ(18)を介して前記メジャーカッティングエッジ(16)に接続されたワイパーエッジ(20)と、を備え、 各カッティング部(36)は、さらに、前記第1の軸(X)に平行な視点において、前記ワイパーエッジ(20)から横方向に延伸するランピングエッジ(22)をさらに備え、 各第3の面(32)は、2つの非ポジティブランピングレリーフ面(46)のみを備え、各ランピングレリーフ面(46)は、それぞれのランピングエッジ(22)から、前記第1の正中面(XP)方向であって、前記第1の正中面を超えない方向に、延伸する、両面の、インデックス可能な、非ポジティブランピングインサート。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/10
FI (2件):
B23C5/20 ,  B23C5/10 D
Fターム (4件):
3C022KK03 ,  3C022KK11 ,  3C022KK14 ,  3C022LL01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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