特許

J-GLOBAL ID：202003015680203920

シアノ基を有する芳香族化合物の製造方法

発明者： 緑川 晃二 ,  菅 誠治 ,  光藤 耕一 ,  萬代 大樹
出願人/特許権者： 日宝化学株式会社 ,  国立大学法人 岡山大学
代理人 (1件)： 八田国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-193702
公開番号（公開出願番号）：特開2020-059687
出願日： 2018年10月12日
公開日（公表日）： 2020年04月16日
要約：

【課題】毒性が少なく、反応後の処理が容易であり、更に位置選択性が高い、芳香族ニトリル化合物の製造方法を提供する。【解決手段】下式で例示される、非置換又は電子供与性基で置換された芳香族ハロゲン化合物1aと、シアン化剤である第4級アンモニウム・シアニドと、遷移金属フリーな触媒であるフェナントロリン化合物と、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性有機溶媒とを含む混合物を、反応温度110〜180°Cの範囲に加熱してシアノ化反応を行う、芳香族ニトリル化合物2aの製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

非置換または電子供与性基で置換された芳香族ハロゲン化合物と、 シアン化剤である第4級アンモニウム・シアニドと、 遷移金属フリーな触媒であるフェナントロリン化合物と、 非プロトン性有機溶媒と、を含む混合物を、 反応温度110〜180°Cの範囲でシアノ化反応を行うことを特徴とする、シアノ基を有する芳香族化合物の製造方法。

IPC (6件)：

C07C 253/14 ,  C07C 255/52 ,  C07C 255/50 ,  C07C 255/54 ,  C07C 255/51 ,  C07C 255/57

FI (6件)：

C07C253/14 ,  C07C255/52 ,  C07C255/50 ,  C07C255/54 ,  C07C255/51 ,  C07C255/57

Fターム (14件)：

4H006AA02 ,  4H006AC54 ,  4H006BA51 ,  4H006BA92 ,  4H006BB20 ,  4H006BB21 ,  4H006BB22 ,  4H006BC10 ,  4H006BC19 ,  4H006BC34 ,  4H006BC35 ,  4H039CA70 ,  4H039CD20 ,  4H039CD50