特許
J-GLOBAL ID:202003015730299878

車両用ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-242137
公開番号(公開出願番号):特開2020-105695
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】車両ドアの閉作動時にポールとブロックレバーが係合することによる不具合の発生を防止し得る車両用ドアロック装置を提供する。【解決手段】車両用ドアロック装置(40A)は、ラッチ(42)と、ラッチ付勢部材(49A)と、ポール(43)と、ブロックレバー(44)と、ハーフラッチレバー(45)と、を備えるように構成される。ハーフラッチレバー(45)は、車両ドアの閉作動時におけるラッチ(42)の回転位置がハーフラッチ位置よりもアンラッチ位置側にあるときにはラッチ(42)の回転領域から退避した非作動位置に位置し、ラッチ(42)の回転位置がハーフラッチ位置からフルラッチ位置までの間の回転位置にあるときには、ハーフラッチ爪部(423)に係合することによってラッチ(42)のアンラッチ位置に向かう方向への回転を規制する作動位置に位置するように構成される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
フルラッチ爪部及びハーフラッチ爪部を有し、車両ドアの閉作動時に車体に取付けられたストライカに係合するとともに、係合した前記ストライカを解放可能な回転位置であるアンラッチ位置と前記ストライカを解放不能に保持する回転位置であるフルラッチ位置との間を回転可能であり、係合した前記ストライカが車両ドアの閉作動に伴い移動することによって、アンラッチ位置からフルラッチ位置まで回転するように構成されたラッチと、 前記フルラッチ爪部の回転領域に進入した回転位置である係合位置と、前記フルラッチ爪部の回転領域から退避した回転位置である係合解除位置と、の間を回転可能であり、前記ラッチがアンラッチ位置からフルラッチ位置に向かう方向に回転するときに前記フルラッチ爪部に押圧されることにより係合位置から係合解除位置に向かう方向に回転し、前記ラッチがフルラッチ位置に位置するときに前記フルラッチ爪部による押圧が終了して係合解除位置から係合位置まで回転することにより、フルラッチ位置に位置する前記ラッチの前記フルラッチ爪部に係合して、前記ラッチのアンラッチ位置に向かう方向への回転を規制するように構成されたポールと、 前記ポールの回転領域に進入した回転位置である規制位置と、前記ポールの回転領域から退避した回転位置である非規制位置と、の間を回転可能であり、前記ポールが係合位置から係合解除位置に向かう方向に回転しているときに非規制位置に位置し、前記ポールが係合解除位置から係合位置に回転して係合位置に位置したときに非規制位置から規制位置まで回転することにより、係合位置にある前記ポールに係合して、前記ポールの係合解除位置に向かう方向への回転を規制するように構成されたブロックレバーと、 前記ラッチがアンラッチ位置とフルラッチ位置との間の回転位置であって前記ストライカを解放不能に保持する回転位置であるハーフラッチ位置にあるときに前記ハーフラッチ爪部の回転領域に進入して前記ハーフラッチ爪部に係合することによって前記ラッチのアンラッチ位置に向かう方向への回転を規制する回転領域である作動領域内の作動位置と、前記ハーフラッチ爪部の回転領域から退避した回転領域である非作動領域内の非作動位置と、の間を回転可能であり車両ドアの閉作動時における前記ラッチの回転位置がハーフラッチ位置からフルラッチ位置までの間の回転位置にあるときに作動位置に位置するように構成されたハーフラッチレバーと、を備える車両用ドアロック装置。
IPC (3件):
E05B 85/26 ,  E05C 3/24 ,  B60J 5/00
FI (3件):
E05B85/26 ,  E05C3/24 ,  B60J5/00 M
Fターム (11件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ46 ,  2E250KK01 ,  2E250LL01 ,  2E250PP02 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250PP10 ,  2E250PP12 ,  2E250PP13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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