特許
J-GLOBAL ID:202003015828348435

位相雑音計測装置、および位相雑音計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西澤 和純 ,  小林 淳一 ,  五十嵐 光永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-044951
公開番号(公開出願番号):特開2020-148544
出願日: 2019年03月12日
公開日(公表日): 2020年09月17日
要約:
【課題】デジタル位相雑音計測において、ハードウェア規模を縮小すること。【解決手段】位相雑音計測装置は、第1クロックに基づき、位相雑音を有する発振器の信号を第1デジタル信号に変換する第1変換部と、第2クロックに基づき、発振器の信号を第2デジタル信号に変換する第2変換部と、第1デジタル信号を、第1ベースバンド信号に変換する第1ダウンコンバージョンと、第2デジタル信号を、第2ベースバンド信号に変換する第2ダウンコンバージョンと、第1ベースバンド信号を高速フーリエ変換し、第1信号を生成する第1高速フーリエ変換部と、第2ベースバンド信号を高速フーリエ変換し、第2信号を生成する第2高速フーリエ変換部と、第1信号と第2信号とを平均化する平均化部とを備え、第1クロックの周波数成分と第2クロックの周波数成分とが一致し、第1クロックの位相雑音成分と第2クロックの位相雑音成分とが一致しないように制御されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1クロック信号に基づいて、位相雑音を有する発振器の信号を第1デジタル信号に変換する第1アナログデジタル変換部と、 第2クロック信号に基づいて、前記発振器の前記信号を第2デジタル信号に変換する第2アナログデジタル変換部と、 前記第1デジタル信号を、ダウンコンバージョン方式で処理することで、第1ベースバンド信号に変換する第1ダウンコンバージョンと、 前記第2デジタル信号を、ダウンコンバージョン方式で処理することで、第2ベースバンド信号に変換する第2ダウンコンバージョンと、 前記第1ベースバンド信号を高速フーリエ変換する第1高速フーリエ変換部と、 前記第2ベースバンド信号を高速フーリエ変換する第2高速フーリエ変換部と、 第1高速フーリエ変換部が出力した第1信号と、前記第2高速フーリエ変換部が出力した第2信号とを平均化する平均化部と を備え、 前記第1クロック信号の周波数成分と、前記第2クロック信号の周波数成分とが一致し、前記第1クロック信号の位相雑音成分と、前記第2クロック信号の位相雑音成分とが一致しないように制御されている、位相雑音計測装置。
IPC (1件):
G01R 29/02
FI (1件):
G01R29/02 L

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