特許
J-GLOBAL ID:202003015926001800

化粧シート用の透明性樹脂層及びその製造方法、並びに当該透明性樹脂層を備えた化粧シート及び化粧板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-179831
公開番号(公開出願番号):特開2020-050724
出願日: 2018年09月26日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】アイオノマー以外の樹脂成分及び添加剤(架橋剤など)を含有しないアイオノマー単体の単層フィルムからなる化粧シート用の透明性樹脂層であって、優れた耐熱性及び耐傷性を発揮する透明性樹脂層及びその製造方法、並びに当該透明性樹脂層を備えた化粧シート及び化粧板を提供する。【解決手段】化粧シート用の透明性樹脂層であって、(1)前記透明性樹脂層は、エチレン-メタクリル酸共重合体と亜鉛イオンとからなるアイオノマーの電子線架橋物により構成されており、(2)前記透明性樹脂層は、DSCで測定した融点が74〜88°Cであり、引張モード90°Cの熱機械分析により測定した寸法変化率が5%以下であり、且つ、引張モード100°Cの動的粘弾性分析により測定した貯蔵弾性率が2×107〜1×109である、ことを特徴とする透明性樹脂層。【選択図】なし
請求項(抜粋):
化粧シート用の透明性樹脂層であって、 (1)前記透明性樹脂層は、エチレン-メタクリル酸共重合体と亜鉛イオンとからなるアイオノマーの電子線架橋物により構成されており、 (2)前記透明性樹脂層は、DSCで測定した融点が74〜88°Cであり、引張モード90°Cの熱機械分析により測定した寸法変化率が5%以下であり、且つ、引張モード100°Cの動的粘弾性分析により測定した貯蔵弾性率が2×107〜1×109である、 ことを特徴とする透明性樹脂層。
IPC (2件):
C08J 5/18 ,  C08J 3/24
FI (2件):
C08J5/18 ,  C08J3/24 Z
Fターム (24件):
4F070AA13 ,  4F070AB01 ,  4F070GA04 ,  4F070GC02 ,  4F070HA04 ,  4F070HB05 ,  4F071AA15 ,  4F071AA78 ,  4F071AA84 ,  4F071AF13Y ,  4F071AF23Y ,  4F071AF30 ,  4F071AF34Y ,  4F071AF61Y ,  4F071AG05 ,  4F071AG12 ,  4F071AG14 ,  4F071AH03 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F071BC03 ,  4F071BC12
引用特許:
出願人引用 (3件)

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