特許
J-GLOBAL ID:202003015935373434
連続鋳造鋳片の中心固相率推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123009
公開番号(公開出願番号):特開2020-001064
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】連続鋳造において、鋳片の鋳造方向各部位における中心固相率を正確に推定する。【解決手段】連続鋳造中において未凝固鋳片のロール圧下を行い、ロール圧下に際しての圧下力と圧下量を計測し、ロール圧下に伴う鋳片の単位面積当たり平均変形抵抗ARを算出し、鋳造中における鋳片表面温度TSuを計測し、中心固相率fsとARとの関係を一次式とし、さらに計測した鋳片表面温度TSuによって補正を行うことにより、ロール圧下位置における中心固相率fsを算出する。一次式の定数、鋳片表面温度による補正係数は、予め、伝熱計算及び変形解析により定める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
連続鋳造中において未凝固鋳片のロール圧下を行い、ロール圧下に際しての圧下力と圧下量を計測し、ロール圧下に伴う鋳片の単位面積当たり平均変形抵抗ARを算出し、鋳造中における鋳片表面温度TSuを計測し、下記(1)式に基づいて、ロール圧下位置における中心固相率fsを算出することを特徴とする、連続鋳造中の中心固相率推定方法。
fs=(AR-β-γ×(TSu-計算表面温度))/α (1)
α、β、γは定数であり、予め、伝熱計算及び変形解析により定める。計算表面温度は平均変形抵抗の関数として、予め、伝熱計算及び変形解析により定める。
IPC (3件):
B22D 11/16
, B22D 11/128
, B22D 11/00
FI (6件):
B22D11/16 104N
, B22D11/16 104V
, B22D11/16 104U
, B22D11/128 350A
, B22D11/16 104S
, B22D11/00 G
Fターム (5件):
4E004MC17
, 4E004MC21
, 4E004MC24
, 4E004MC30
, 4E004NB02
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