特許
J-GLOBAL ID:202003015974836115

骨質を判定するための医療用、特に歯科用の装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  片岡 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-502752
特許番号:特許第6738404号
出願日: 2016年07月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1個の切刃を有する回転ねじ要素(3)で骨をタッピングすることにより、骨質を判定する医療用、又は歯科用の装置(1)であって、該医療用、又は歯科用の装置(1)が、モータ駆動部(5)に接続するための第1電気的接触装置(2A)と、表示ユニット(4)に接続するための第2接触装置(2B)と、前記第1電気的接触装置(2A)及び前記第2接触装置(2B)に作動接続された測定回路(6)とを含む制御ユニット(2)を備え、前記測定回路(6)が、 ・前記第1電気的接触装置(2A)を介してモータ電流値を判定するよう構成され、モータ電流値が、前記モータ駆動部(5)に接続可能な前記ねじ要素(3)を回転駆動させるために供給され、モータ電流値が、前記モータ駆動部(5)により伝達されたトルク値に相関するか又は実質的に比例し、モータ電流値又はトルク値が、骨質を把握するための基準として利用され、 ・骨内への前記ねじ要素(3)の侵入深さを監視及び/又は算出するよう構成され、 ・判定されたモータ電流値、モータ電流値に相関するか又は実質的に比例するトルク値、又はモータ電流値又はトルク値から導出された骨質と、侵入深さとを関連付ける測定信号を生成すると共に、前記第2接触装置(2B)を介して前記測定信号を前記表示ユニット(4)に伝達するよう構成され、これにより前記表示ユニット(4)が、前記伝達された測定信号に基づいて、判定されたモータ電流値、モータ電流値に相関するか又は実質的に比例するトルク値、又は、前記骨質と、侵入深さとの間の関係を表示するよう構成されており、 前記制御ユニット(2)が、骨内への前記ねじ要素(3)の侵入深さの監視及び/又は算出又は記録を、所定のモータ電流閾値又はトルク閾値に到達した後か又は超過した後に開始することを特徴とする医療用、又は歯科用の装置。
IPC (2件):
A61C 19/04 ( 200 6.01) ,  A61C 8/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61C 19/04 Z ,  A61C 8/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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