特許
J-GLOBAL ID:202003016102156908

選針装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 博正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-167230
公開番号(公開出願番号):特開2020-041226
出願日: 2018年09月06日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】より短い期間の入力でより速く動作させることができ、フィンガの上下方向の間隔をより狭くし、フィンガの摩耗をより少なくする。【解決手段】フィンガは、フィンガの端部であって、保持手段側の端部である保持端の位置が保持手段の位置より編成針またはジャック側に突出した第1の位置にある場合、編成針またはジャックに当接されたとき、保持端が保持手段と当接することで、編成針またはジャック側に突出した位置を保持し、保持端の位置が保持手段の位置より編成針またはジャック側から遠ざかる向きに引き込まれた第2の位置にある場合、編成針またはジャックに当接されたとき、編成針またはジャックを押し込まない向きの第2の方向に変位する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対的に移動している編成針またはジャックが押し込まれるか否かで選針される編み機の選針装置において、 前記編成針または前記ジャックの移動方向である第1の方向の直線と前記編成針または前記ジャックが押し込まれる方向である第2の方向の直線とで定まる平面上に、前記平面に直交する向きに高さ方向が沿うように配置されている円柱状の第1のピンと、 前記第1のピンが配置されている前記平面上の位置であって、前記編成針または前記ジャックにより近い位置に、前記第1のピンと平行するように配置されている円柱状の第2のピンと、 前記第1の方向に変位可能に前記第1のピンによって位置が規制され、前記第2の方向に変位可能に前記第1のピンおよび前記第2のピンによって位置が規制されているフィンガと、 前記第2の方向に前記フィンガを変位させる駆動力を発生させる駆動手段と、 前記第1のピンの位置に対して、前記第2の方向のうち、前記編成針または前記ジャック側により近い位置であって、前記第1の方向のうち、前記編成針または前記ジャックの移動する先の側の位置に配置されている、前記フィンガに当接して前記フィンガの位置を保持する保持手段と を備え、 前記フィンガは、前記フィンガの端部であって、前記保持手段側の端部である保持端の位置が前記保持手段の位置より前記編成針または前記ジャック側に突出した第1の位置にある場合、前記編成針または前記ジャックに当接されたとき、前記保持端が前記保持手段と当接することで、前記編成針または前記ジャック側に突出した位置を保持し、前記保持端の位置が前記保持手段の位置より前記編成針または前記ジャック側から遠ざかる向きに引き込まれた第2の位置にある場合、前記編成針または前記ジャックに当接されたとき、前記編成針または前記ジャックを押し込まない向きの前記第2の方向に変位する 選針装置。
IPC (2件):
D04B 15/82 ,  D04B 15/78
FI (2件):
D04B15/82 303 ,  D04B15/78 301
Fターム (7件):
4L054AA01 ,  4L054AB03 ,  4L054CA01 ,  4L054CB04 ,  4L054DA02 ,  4L054NA03 ,  4L054NA04

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