特許
J-GLOBAL ID:202003016120262707
エキスパンダー金型用表面処理方法、ペール缶製造方法、及びエキスパンダー金型
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 卓二
, 中野 晴夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139987
公開番号(公開出願番号):特開2020-015070
出願日: 2018年07月26日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】ペール缶製造に使用されるエキスパンダー金型の外周面及びペール缶内周面への傷発生を、従来に比べて低減可能な、エキスパンダー金型用表面処理方法、ペール缶の製造方法、及び、エキスパンダー金型を提供する。【解決手段】ティンフリースチールを基材としたペール缶の製造工程において円筒形状に成形された胴体に対して内側に配置されて胴体20の拡径を行う、クロムモリブデン鋼を基材とするエキスパンダー金型101に対する表面処理方法は、エキスパンダー金型の外周面を鏡面仕上げレベルの表面粗さに加工すること、表面粗さに仕上げられた外周面に対してラジカル窒化処理を行うこと、ラジカル窒化処理された外周面に対してDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを行うことを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ティンフリースチールを基材としたペール缶の製造工程において円筒形状に成形された胴体(20)の内側に配置され、静止状態にある胴体に対して胴体の直径方向へのみ移動して胴体の拡径を行う、クロムモリブデン鋼を基材とするエキスパンダー金型(101)に対する表面処理方法であって、
胴体の内周面(20a)に対向するエキスパンダー金型の外周面(102a)を鏡面仕上げレベルの表面粗さに加工すること、
上記表面粗さに仕上げられた外周面に対してラジカル窒化処理を行うこと、
上記ラジカル窒化処理された外周面に対してDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを行うこと、
を備えたことを特徴とするエキスパンダー金型用表面処理方法。
IPC (4件):
B21D 37/01
, B21D 39/20
, B21D 51/26
, C23C 16/27
FI (4件):
B21D37/01
, B21D39/20 C
, B21D51/26 X
, C23C16/27
Fターム (12件):
4E050JA01
, 4E050JB03
, 4E050JB09
, 4E050JD07
, 4K030BA28
, 4K030BB05
, 4K030CA02
, 4K030CA11
, 4K030DA02
, 4K030FA01
, 4K030JA01
, 4K030LA21
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