特許
J-GLOBAL ID:202003016134748858

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-171762
公開番号(公開出願番号):特開2020-041674
出願日: 2018年09月13日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】車両の急減速時にロックアップオンからロックアップオフに高い応答性で切り替えることができる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】車両がスプリットモードでの走行中に急減速した場合、ロックアップオンからロックアップオフへの切り替えが先に指示されて(時刻T1)、ロックアップ機構に供給される油圧の制御が開始される。そして、そのロックアップオンからロックアップオフへの切り替えの指示から所定時間が経過した後に、ベルトモードを構成するためのクラッチの係合が指示されて(時刻T3)、そのクラッチへの油圧の供給が開始される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
油圧式の摩擦係合要素の係合/解放の切り替えにより所定変速比幅に設定されたローモードと前記所定変速比幅よりも最小変速比が小さい値に設定されたハイモードとに切り替わる変速機と、油圧により駆動源および前記変速機を機械的に結合するロックアップオンと前記駆動源および前記変速機を機械的に分離させるロックアップオフとに切り替わるロックアップ機構付きのトルクコンバータとを搭載した車両用の制御装置であって、 前記ローモードと前記ハイモードとの切り替えのために、前記摩擦係合要素に供給される油圧を制御する摩擦係合要素制御手段と、 前記ロックアップオンと前記ロックアップオフとの切り替えのために、前記ロックアップ機構に供給される油圧を制御するロックアップ制御手段と、 前記車両が所定以上の減速度で減速する急減速を判定する急減速判定手段と、 前記ハイモードでの前記車両の走行中に前記急減速判定手段により急減速が判定された場合、前記ロックアップ制御手段に前記ロックアップオンから前記ロックアップオフへの切り替えを指示し、当該指示から所定時間が経過した後、前記摩擦係合要素制御手段に前記ローモードの構成を指示する指示手段とを含む、車両用制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 59/48 ,  F16H 61/14
FI (4件):
F16H61/02 ,  F16H59/48 ,  F16H61/14 601A ,  F16H61/14 601F
Fターム (19件):
3J053CB06 ,  3J053DA07 ,  3J053DA12 ,  3J552MA02 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA22 ,  3J552RA26 ,  3J552RB19 ,  3J552SA07 ,  3J552SA36 ,  3J552SB33 ,  3J552UA02 ,  3J552VA76W ,  3J552VB04W
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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