特許
J-GLOBAL ID:202003016251713895
オリゴ糖-タンパク複合体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 鶴田 準一
, 南山 知広
, 渡辺 陽一
, 胡田 尚則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182748
公開番号(公開出願番号):特開2017-008098
特許番号:特許第6659503号
出願日: 2016年09月20日
公開日(公表日): 2017年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アミノオキシ基を含むリンカーを含むオリゴ糖を製造する方法であって、以下のステップ:
a)式VIII:
[式中、
R1は、水素、ヒドロキシル、任意に置換されたC1-C4アルキル、ホスフェート、サルフェート、-OR7及び保護基から選択され、当該保護基は、置換されていてもよいベンジルエーテル、トリチルエーテル、アリルエーテル、シリルエーテル、安息香酸エステル、クロロ酢酸エステル、ピバル酸エステル、レブリン酸エステル、ベンジリデン、イソプロピリデン、ブタンジアセタール、カルバミン酸、及びウレタンから成る群より選ばれ;
R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独立して、水素、サルフェート、ヒドロキシル、-OR8及び保護基から選択され、当該保護基は、置換されていてもよいベンジルエーテル、トリチルエーテル、アリルエーテル、シリルエーテル、安息香酸エステル、クロロ酢酸エステル、ピバル酸エステル、レブリン酸エステル、ベンジリデン、イソプロピリデン、ブタンジアセタール、カルバミン酸、及びウレタンから成る群より選ばれ;
R7およびR8は、それぞれ独立して、アセチルおよび任意に置換されたC1-C4アルキルから選択され;そして
R9およびR10は、水素およびヒドロキシルから選択され、ここでR9およびR10のうちの1つがヒドロキシルのとき、もう一方が水素である]
で表される化合物を、式R11R12(Sn=O)で表される化合物で処理して、式IX:
[式中、
R1、R2、R3、R4、R5、R7及びR8は、上で定義した通りであり、
R11およびR12はそれぞれ独立に、非置換アルキルであり、またはR11およびR12は一緒になって、非置換アルキレンである]
で表される化合物を形成し;
b)式IXの化合物を、任意に金属フッ化物の存在下、式R6-(CH2)n-L:
[式中、
R6は、アルコキシカルボニルであり;
nは、1〜10の整数であり;そして
Lはハロゲンである]
で表される化合物で処理して式VII:
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びnは、上で定義した通りである]
で表される化合物を形成し;
c)式VIIの化合物を、少なくとも1つの任意に保護された単糖で処理して、オリゴ糖を形成し、ここで前記単糖は、
R1、R2、R3、R4およびR5のいずれか1つに追加され、そして
d)アミノオキシ基を含むリンカー
を前記オリゴ糖に結合して、結合オリゴ糖を提供すること、ここで式VIIの-O-(CH2)n-R6は、当該結合オリゴ糖中の-O-(CH2)n-C(=O)-NH-NH-C(=O)-Z-O-NH-P(Zは、任意に置換されたアルキレンであり、Pは、水素又はアミノ保護基である)と置換される、
を含む、前記方法。
IPC (2件):
C07H 15/04 ( 200 6.01)
, C07H 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用文献:
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