特許
J-GLOBAL ID:202003016534226222

ボールジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人鷲田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-121740
公開番号(公開出願番号):特開2020-002978
出願日: 2018年06月27日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】操作部へ延びる部位とボールを保持する部位とで構成されるボール受け側部材が一部材で構成され、しかも拡径可能に構成されたボールジョイント構造を提供する。【解決手段】ボールジョイント構造において、ボール受け側部材は、互いに反対側からボール受け部のボール収容空間に連通する第一開口部及び第二開口部を有する。第一開口部及び第二開口部においては、径方向内側に突出する凸縁部と径方向外側に凹んだ凹縁部とがボール受け部の軸周り方向に交互に設けられている。第一開口部の凸縁部と第二開口部の凹縁部は、互いに軸周り方向に対応した位置に設けられ、第一開口部の凹縁部と第二開口部の凸縁部は、互いに軸周り方向に対応した位置に設けられている。ボール受け部は、凸縁部にそれぞれ接続してボール受け部の軸方向内側に延びる凸条部と、凹縁部にそれぞれ接続してボール受け部の軸方向内側に延びる凹溝部とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロッド部の端部にボール部を備えたボール側部材と、 内側に前記ボール部を収容するボール収容空間を有するボール受け部と、前記ボール収容空間に連通する第一開口部と、前記第一開口部とは反対側に開口して前記ボール収容空間に連通する第二開口部とを有するボール受け側部材と を備えたボールジョイント構造であって、 前記第一開口部と前記第二開口部とは、径方向内側に突出する複数の凸縁部と、径方向外側に凹んだ複数の凹縁部とが、前記ボール受け部の軸周り方向に交互に設けられ、 前記凸縁部の複数によって形成する開口は、前記ボール部の径よりも小さい径を有し、 前記ボール受け部は、前記凸縁部にそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凸条部と、前記凹縁部とそれぞれ接続して前記ボール受け部の軸方向内側に延びる凹溝部とを有し、 前記凸条部は、前記ボール部の外周と接触し、径方向外側に凸のなる凹状の湾曲面を有し、 前記第一開口部の凸縁部と前記第二開口部の凹縁部、並びに前記第一開口部の凹縁部と前記第二開口部の凸縁部が、前記軸周り方向に対応した位置に設けられた ボールジョイント構造。
IPC (2件):
F16C 11/06 ,  F16C 1/14
FI (2件):
F16C11/06 R ,  F16C1/14 Z
Fターム (8件):
3J032AB40 ,  3J032BC06 ,  3J105AA22 ,  3J105AB50 ,  3J105AC10 ,  3J105CB12 ,  3J105CB17 ,  3J105CE03

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