特許

J-GLOBAL ID：202003016716354609

微細藻類培養池及び微細藻類の培養方法

発明者： 植田 芳昭 ,  逢坂 竜之介 ,  酒井 祐介
出願人/特許権者： 学校法人常翔学園 ,  株式会社熊谷組
代理人 (1件)： 宮園 靖夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-069467
公開番号（公開出願番号）：特開2020-162568
出願日： 2019年03月30日
公開日（公表日）： 2020年10月08日
要約：

【課題】培養池の底部に沈殿・堆積する微細藻類の量を低減することのできる微細藻類培養池等を提供する。【解決手段】微細藻類培養池1を、光合成を行う微細藻類と微細藻類を培養するため培養液との混合液Cが収納される枠型の外壁11と、外壁11の内部に設けられて、混合液Cの循環流路を形成する内壁12と、循環流路内に設けられて、混合液Cを攪拌させて循環流路に沿って循環させる攪拌装置(水車13b)とを備えるとともに、循環流路に形成される剥離流線L上に、循環流路の上流側から下流側に向かって延長する整流板14を配置した構成とした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

光合成を行う微細藻類と前記微細藻類を培養するため培養液との混合液が収納される枠型の外壁と、前記外壁の内部に設けられて、前記混合液の循環流路を形成する内壁と、前記循環流路内に設けられて、前記混合液を攪拌させて前記循環流路に沿って循環させる攪拌装置とを備えた微細藻類培養池において、 前記循環流路に形成される剥離流線上に、前記循環流路の上流側から下流側に向かって延長する整流板を配置したことを特徴とする微細藻類培養池。

IPC (2件)：

C12M 1/00 ,  C12N 1/12

FI (2件)：

C12M1/00 E ,  C12N1/12 A

Fターム (10件)：

4B029AA02 ,  4B029BB04 ,  4B029CC01 ,  4B029DB06 ,  4B029DC05 ,  4B029GA08 ,  4B029GB04 ,  4B065AA83X ,  4B065BC08 ,  4B065CA60

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 藻類培養方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-048246   出願人：三菱重工業株式会社
• 光合成微生物培養槽および光合成微生物培養装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-187594   出願人：株式会社日立製作所, JX日鉱日石エネルギー株式会社, 株式会社ユーグレナ
• 培養槽及び藻類の培養方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-094599   出願人：株式会社デンソー

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Algal Research, 2017, 28, pp.57-65