特許
J-GLOBAL ID:202003016741643275

弾性波フィルタ及びマルチプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 修一 ,  傍島 正朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-247590
公開番号(公開出願番号):特開2020-108091
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】スプリアスを抑制できる縦結合型の弾性波フィルタなどを提供する。【解決手段】弾性波フィルタ10は、圧電性を有する基板70と、第1入出力端子11及び第2入出力端子12と、第1入出力端子11と第2入出力端子12とを結ぶ経路上に配置される縦結合共振部20と、を備え、縦結合共振部20は、所定の弾性波が伝搬する伝搬方向に並んで配置される5以上のIDT電極を有し、5以上のIDT電極は、伝搬方向における中央に配置される中央IDT電極と、中央IDT電極に対して、伝搬方向に対称な位置に配置される第1IDT電極及び第2IDT電極とを含み、第1IDT電極及び第2IDT電極の各々は、メインピッチ部と、メインピッチ部と伝搬方向の両端との間に配置され、メインピッチ部よりピッチが狭い一対の狭ピッチ部を含み、第1IDT電極は、第2IDT電極と、メインピッチ部に含まれる電極指の本数が異なる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電性を有する基板と、 前記基板上に配置される第1入出力端子及び第2入出力端子と、 前記基板上であって、前記第1入出力端子と前記第2入出力端子とを結ぶ経路上に配置される縦結合共振部と、を備え、 前記縦結合共振部は、前記基板上を所定の弾性波が伝搬する伝搬方向に並んで配置される5以上のIDT電極を有し、 前記5以上のIDT電極の各々は、一対の櫛形電極を有し、 前記5以上のIDT電極は、前記伝搬方向における中央に配置される中央IDT電極と、前記中央IDT電極に対して、前記伝搬方向に対称な位置に配置される第1IDT電極及び第2IDT電極とを含み、 前記5以上のIDT電極の各々は、当該IDT電極を構成し前記伝搬方向と交差する方向に延びる複数の電極指のうち前記伝搬方向の中央に最も近い位置に配置される電極指を含むメインピッチ部を含み、 前記第1IDT電極及び前記第2IDT電極の各々は、前記複数の電極指のうち前記メインピッチ部と前記伝搬方向の両端との間にそれぞれ配置される電極指を含む一対の狭ピッチ部であって、前記メインピッチ部よりピッチが狭い一対の狭ピッチ部を含み、 前記第1IDT電極は、前記第2IDT電極と、前記メインピッチ部に含まれる電極指の本数が異なる、 弾性波フィルタ。
IPC (1件):
H03H 9/145
FI (1件):
H03H9/145 Z
Fターム (9件):
5J097AA14 ,  5J097BB14 ,  5J097BB15 ,  5J097DD07 ,  5J097DD13 ,  5J097DD29 ,  5J097FF05 ,  5J097KK01 ,  5J097KK04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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