特許
J-GLOBAL ID:202003016852343270

遮水構造及び護岸の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-074954
公開番号(公開出願番号):特開2020-171884
出願日: 2019年04月10日
公開日(公表日): 2020年10月22日
要約:
【課題】下地面に粒径及び質量の大きな石材が多数位置している場合でも、保護マットの貫入抵抗力を増大させることによって、下地面の各石材による遮水シートの損傷を抑制して、該遮水シートの遮水品質を確保することができる遮水構造を提供する。【解決手段】本遮水構造1は、遮水シート2と、該遮水シート2と下地面との間に介装される保護マット3と、を備え、保護マット3は、長繊維不織布で構成され、その目付量が1200〜2100g/m2の範囲で設定され、保護マット3の内部には基布4が配置され、該基布4は、引張強度が1000N/5cm〜3000N/5cmの範囲で、且つ伸び率が10%〜50%の範囲である特性を有する。これにより、保護マット3の貫入抵抗力を増大させることができ、下地面の各石材による遮水シート2の損傷を抑制して、該遮水シート2の遮水品質を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多数の石材が配置される下地面に配置される遮水構造であって、 該遮水構造は、遮水シートと、該遮水シートと前記下地面との間に介装される保護マットと、を備え、 前記保護マットは、長繊維不織布で構成され、その目付量が1200〜2100g/m2の範囲で設定され、 前記保護マットの内部には基布が配置され、 該基布は、引張強度が1000N/5cm〜3000N/5cmの範囲で、且つ伸び率が10%〜50%の範囲である特性を有することを特徴とする遮水構造。
IPC (1件):
B09B 1/00
FI (1件):
B09B1/00 F
Fターム (5件):
4D004AA46 ,  4D004BB04 ,  4D004BB05 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 遮水壁の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-065914   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 積層シート、および、積層シートの接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-091459   出願人:東洋紡株式会社
  • 土木用遮水シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-010847   出願人:東レ株式会社, 株式会社ジオテックス, 泉株式会社
全件表示
審査官引用 (11件)
  • 遮水型護岸の開口部締切工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-238667   出願人:東洋建設株式会社
  • 遮水壁の構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-065914   出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
  • 積層シート、および、積層シートの接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-091459   出願人:東洋紡株式会社
全件表示

前のページに戻る