特許
J-GLOBAL ID:202003016905910725

パケット処理方法、関連装置、およびNVO3ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 克豪 ,  窪田 郁大
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-534529
特許番号:特許第6663020号
出願日: 2016年12月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワーク仮想化オーバーレイヤ3(NVO3)ネットワークシステムに適用されるパケット処理方法であって、前記NVO3ネットワークシステムは、第1のネットワーク仮想化エッジ(NVE)、第2のNVE、リモートNVE、および第1のカスタマーエッジ(CE)を含み、前記第1のCEは前記第1のNVEおよび前記第2のNVEにマルチホーム接続され、前記第1のNVEと前記第2のNVEは、第1の共有バーチャル拡張可能LAN(VXLAN)トンネルエンドポイント(VTEP)インターネットプロトコル(IP)アドレスを共有し、前記方法は、 前記第1のCEによって送信される第1のパケットを前記第1のNVEによって受信するステップであって、前記第1のパケットは前記第1のCEのメディアアクセスコントロール(MAC)アドレスおよびバーチャルローカルエリアネットワーク識別子(VLAN ID)を含む、ステップと、 前記第1のパケットのインバウンドインタフェースおよび前記VLAN IDに応じて、前記第1のCEのVXLANネットワーク識別子(VNI)を前記第1のNVEによって決定するステップと、 NVO3カプセル化された第1のパケットを得るために、前記第1のNVEによって、前記第1のパケットに対してNVO3カプセル化を実行するステップであって、前記NVO3カプセル化された第1のパケットは前記第1のCEの前記VNIを含み、前記NVO3カプセル化された第1のパケットのNVO3ヘッダ内の送信元IPアドレスは、前記第1の共有VTEP IPアドレスである、ステップと、 前記第1のNVEによって、前記NVO3カプセル化された第1のパケットを前記リモートNVEに転送するステップであって、前記NVO3カプセル化された第1のパケットは、前記第1のCEの前記MACアドレス、前記第1のCEの前記VNI、およびMAC転送テーブル内の前記第1の共有VTEP IPアドレス間のマッピング関係を確立するように前記リモートNVEに指示するために使用される、ステップと を含み、 前記NVO3ネットワークシステムはさらに、第3のNVEを含み、前記第2のNVEおよび前記第3のNVEは第2の共有VTEP IPアドレスを共有し、前記方法はさらに、 前記第1のCEによって送信される第2のパケットを前記第1のNVEによって受信するステップであって、前記第2のパケットは、ブロードキャストされた、未知のユニキャスト、およびマルチキャスト(BUM)パケットである、ステップと、 前記第2のパケットを前記第1のNVEによって複製し、NVO3カプセル化された第2のパケットを得るために、前記第2のパケットに対してNVO3カプセル化を実行し、前記NVO3カプセル化された第2のパケットを前記第2のNVEおよび前記第3のNVEに転送するステップであって、前記NVO3カプセル化された第2のパケットのNVO3ヘッダ内の送信元IPアドレスは、前記第1の共有VTEP IPアドレスであり、宛先IPアドレスは、それぞれ前記第2のNVEおよび前記第3のNVEのグローバル一意VTEP IPアドレスであり、前記NVO3カプセル化された第2のパケットは、前記NVO3カプセル化された第2のパケットを受信するNVEに、格納されたインタフェースエントリに応じて、前記第1の共有VTEP IPアドレスと、CEに接続するための前記NVEのインタフェースに対応するVTEP IPアドレスとを比較し、デカプセル化によって得られた前記第2のパケットを第1のインタフェースに転送するが、デカプセル化によって得られた前記第2のパケットを第2のインタフェースに転送しないように指示するために使用され、前記第1のインタフェースに対応するVTEP IPアドレスは、前記第1の共有VTEP IPアドレスとは異なり、前記第1のインタフェースは指定されたフォワーダ(DF)状態にあり、前記第2のインタフェースに対応するVTEP IPアドレスは前記第1の共有VTEP IPアドレスと同じである、ステップとを含む、方法。
IPC (1件):
H04L 12/70 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/70 D

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