特許

J-GLOBAL ID：202003017141917297

スタッドピン及びスタッドタイヤ

発明者： 森 将一
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-132905
公開番号（公開出願番号）：特開2020-011528
出願日： 2018年07月13日
公開日（公表日）： 2020年01月23日
要約：

【課題】スタッドピン取付用孔に埋め込まれたスタッドピンを、スタッドピン取付用孔から抜け落ち難くする。【解決手段】スタッドピンは、路面と接触する先端部と、前記スタッドピン取付用孔に埋め込まれるように一方向に延在し、前記先端部が端面から突出するように固定された胴体部と、前記胴体部の延在方向の一部分において、前記胴体部の前記延在方向と直交する方向に延びる外周の少なくとも半周より広い部分を覆う状態で前記胴体部に係止された外周係止部材と、を有する埋設部と、を備える。前記外周係止部材は、前記胴体部の前記外周に沿うように設けられた外周部と、前記外周部から前記胴体部の側に向かって内向きに突出した突出部と、を備える。前記埋設部は、前記端面と反対側の前記胴体部の底面が前記スタッドピン取付用孔の底に近づくに連れて前記突出部を通して前記外周部を外側に向かって押すことにより、前記外周係止部材の外周を拡張する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

スタッダブルタイヤのスタッドピン取付用孔に取り付けられるスタッドピンであって、 路面と接触する先端部と、 前記スタッドピン取付用孔に埋め込まれるように一方向に延在し、前記先端部が端面から突出するように固定された胴体部と、前記胴体部の延在方向の一部分において、前記胴体部の前記延在方向と直交する方向に延びる外周の少なくとも半周より広い部分を覆う状態で前記胴体部に係止された外周係止部材と、を有する埋設部と、を備え、 前記外周係止部材は、前記胴体部の前記外周に沿うように設けられた外周部と、前記外周部から前記胴体部の側に向かって内向きに突出した突出部と、を備え、 前記埋設部は、前記端面と反対側の前記胴体部の底面が前記スタッドピン取付用孔の底に近づくに連れて前記突出部を通して前記外周部を外周外側に向かって押すことにより、前記外周係止部材の外周を拡張するように構成されている、ことを特徴とするスタッドピン。

IPC (1件)：

B60C 11/16

FI (1件)：

B60C11/16 A

Fターム (6件)：

3D131BB01 ,  3D131BB11 ,  3D131BC25 ,  3D131ED03V ,  3D131ED03X ,  3D131ED03Z