特許
J-GLOBAL ID:202003017221128536
無線通信端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-132104
公開番号(公開出願番号):特開2020-010271
出願日: 2018年07月12日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】 近場に設置された無線通端末相互のローカルリークによる通信障害の検出。【解決策】 複数の通信チャネルを有する直接変換方式の無線通信端末であって、前記直接変換方式に必要なローカル信号を発生し、該ローカル信号を所定の間隔でON/OFF制御するローカル発振制御手段と、受信タイミングになると、他の無線端末からの無線信号を検波する受信チャネルサーチ手段と、チャネル毎に該無線信号のON/OFF間隔が所定の間隔との一致を判定するローカルリーク信号検出手段とを有し、送信タイミングになると、無線送信する際の空きチャネル番号に送信時使用予定の特定チャネル番号が含まれていない場合には、前記ローカルリーク検出手段に該特定チャネルで検出された無線信号のON/OFF間隔が所定の間隔と一致するか否かの判定を指示し、一致と判定した場合、当該特定チャネルはローカルリークの影響で話中であるとの表示をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の通信チャネルを有する直接変換方式を用いた無線通信端末であって、
送信及び受信データを生成及び受領するベースバンド手段と、
前記直接変換方式に必要なローカル信号を発生し、該ローカル信号を所定の間隔でON/OFF制御するローカル発振制御手段と、
所定の特定チャネルを用いて、前記ベースバンド手段の生成したデータを該ローカル信号とミキシングして、当該特定チャネルの無線周波数までアップコンバージョンして無線送信する無線送信手段と、
受信タイミングになると、他の無線端末からの無線信号を検波する受信チャネルサーチ手段と、
前記受信チャネルサーチ手段が無線信号ありをサーチしたチャネルにおいて、該無線信号と前記ローカル信号とを用いて、ダウンコンバージョンして受信データを抽出し、ベースバンド手段に伝達する無線受信手段と、
全チャネルの無線信号を検波し、チャネル毎に該無線信号のON/OFF間隔を測定し、前記所定のON/OFF間隔との一致を判定するローカルリーク信号検出手段と、
送信タイミングになると、無線送信する際の空きチャネルを検索し、検索結果の空きチャネル番号に送信時使用予定の特定チャネル番号が含まれている場合は、前記無線送信手段に無線送信を指示し、含まれていない場合には、前記ローカルリーク検出手段に該特定チャネルで検出された無線信号のON/OFF間隔と前記所定のON/OFF間隔との一致判定指示をするキャリアセンス手段と、
前記ローカルリーク信号検出手段の指示により、ローカルリークの存在を表示するローカルリーク表示手段と、
を有し、
前記キャリアセンス手段からON/OFF間隔の一致判定指示を受けた前記ローカルリーク検出手段は、前記特定チャネルにおいて、検出した無線信号のON/OFF間隔が前記所定の間隔と一致すると判定した場合、当該特定チャネルはローカルリークの影響で話中であると誤判断されたとして、前記ローカルリーク表示手段にローカルリークの影響の存在を表示することを特徴とする無線通信端末。
IPC (3件):
H04B 1/04
, H04B 1/40
, H04B 1/16
FI (3件):
H04B1/04 A
, H04B1/40
, H04B1/16 C
Fターム (19件):
5K011FA07
, 5K011FA10
, 5K011GA01
, 5K011HA05
, 5K011HA06
, 5K011HA07
, 5K011KA08
, 5K060BB04
, 5K060CC04
, 5K060KK01
, 5K060LL16
, 5K060LL25
, 5K060NN01
, 5K060NN03
, 5K060NN07
, 5K061AA11
, 5K061CC14
, 5K061CD01
, 5K061DD00
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