特許
J-GLOBAL ID:202003017248735264
電気接続箱及びワイヤハーネス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高井 智之
, 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-164239
公開番号(公開出願番号):特開2020-039194
出願日: 2018年09月03日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】防水構造をより良くすることが可能な電気接続箱及びワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネスの端末に備えられる電気接続箱1は、外壁16及び内壁17を有する二重壁構造のフレーム周壁11と、このフレーム周壁11に囲まれた上部開口部4を覆うアッパーカバー5とを備えて構成される。フレーム周壁11は、フレーム側継ぎ目部21を有する形状に形成される。アッパーカバー5は、フレーム側継ぎ目部21に対し係合するカバー側継ぎ目部33を有する形状に形成される。フレーム側継ぎ目部21及びカバー側継ぎ目部33の係合部分においては、フレーム側スリット27を有する形状に形成される。フレーム側スリット27は、上記係合部分に対し水分が浸入してきた場合の、フレーム周壁11における周方向に生じる水路の途中に配置形成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外壁及び内壁を有する二重壁構造のフレーム周壁と、該フレーム周壁に囲まれた開口部を覆うカバーとを備えて構成され、
前記フレーム周壁は、前記開口部近傍の前記外壁及び前記内壁の端部に前記カバーに対するフレーム側継ぎ目部を有する形状に形成され、
前記カバーは、前記フレーム側継ぎ目部に対し係合するカバー側継ぎ目部を有する形状に形成され、
前記カバーがアッパーカバーである場合、前記フレーム側継ぎ目部には、フレーム側段部を有して前記外壁に連続する第一係合壁と、前記内壁に連続する第二係合壁とが形成され、且つ、前記カバー側継ぎ目部には、前記第一係合壁の外側に配置される第三係合壁と、前記第一係合壁及び前記第二係合壁の間に差し込まれる第四係合壁と、前記第一係合壁を跨ぐように前記第三係合壁及び前記第四係合壁を連結する連結部とが形成され、且つ、前記第一係合壁には、切り欠き形状のフレーム側スリット又は貫通孔形状のフレーム側孔が形成される一方、
前記カバーがロアカバーである場合、前記フレーム側継ぎ目部には、前記外壁に連続する第五係合壁と、前記内壁に連続する第六係合壁とが形成され、且つ、前記カバー側継ぎ目部には、カバー側段部を有して前記第五係合壁及び前記第六係合壁の間に差し込まれる第七係合壁が形成され、且つ、該第七係合壁には、切り欠き形状のカバー側スリット又は貫通孔形状のカバー側孔が形成され、
前記フレーム側スリット、前記フレーム側孔、前記カバー側スリット、又は、前記カバー側孔は、前記フレーム側継ぎ目部及び前記カバー側継ぎ目部の係合部分に対し水分が浸入してきた場合の、前記フレーム周壁における周方向に生じる水路の途中に配置形成される
ことを特徴とする電気接続箱。
IPC (3件):
H02G 3/14
, H02G 3/08
, H02G 3/16
FI (3件):
H02G3/14
, H02G3/08 080
, H02G3/16
Fターム (7件):
5G361AA06
, 5G361AB09
, 5G361AC02
, 5G361AC03
, 5G361BA06
, 5G361BC01
, 5G361BC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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電気接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-119040
出願人:矢崎総業株式会社
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電気接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-121232
出願人:矢崎総業株式会社
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箱用カバーの止水構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-187287
出願人:矢崎総業株式会社
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電気接続箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-214084
出願人:住友電装株式会社
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