特許
J-GLOBAL ID:202003017378395848

遠心クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 居藤 洋之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018039758
公開番号(公開出願番号):WO2019-138649
出願日: 2018年10月25日
公開日(公表日): 2019年07月18日
要約:
簡単な構成でクラッチ容量を増大させることができる遠心クラッチを提供する。遠心クラッチ200は、エンジンの駆動力によって直接回転駆動するドライブプレート210を備えている。ドライブプレート210は、揺動支持ピン214および案内部216をそれぞれ備えている。揺動支持ピン214は、クラッチウエイト220に形成されたピン摺動孔221に嵌合してクラッチウエイト220を揺動自在に支持する。案内部216は、ドライブプレート210の回転駆動方向の後方かつ外側に向かって傾斜して延び切欠き状または孔状に形成されており、クラッチウエイト220の突起体224が接触している。ピン摺動孔221は、クラッチウエイト220のドライブプレート210の回転駆動方向の後方側への変位を許容する長孔状に形成されている。突起体224は、クラッチウエイト220から突出して形成されている。 図2
請求項(抜粋):
エンジンの駆動力を受けてドリブンプーリとともに一体的に回転駆動するドライブプレートと、 前記ドライブプレートの外側にこのドライブプレートと同心で設けられた円筒面を有するクラッチアウターと、 前記ドライブプレートの周方向に沿って延びて形成されて前記クラッチアウターの円筒面に面するクラッチシューを有して前記周方向における一方の端部側が前記ドライブプレート上に揺動支持ピンおよびピン摺動孔を介して回動可能に取り付けられるとともに他方の端部側が前記クラッチアウターの円筒面側に向かって変位するクラッチウエイトと、 前記クラッチウエイトに前記ドライブプレートに向かって突出して設けられた突起体と、 前記ドライブプレートに設けられて前記クラッチウエイトの前記他方の端部側の変位の際に前記突起体を乗り上げさせる案内部とを備え、 前記揺動支持ピンは、 前記ドライブプレートおよび前記クラッチウエイトのうちの一方に設けられて前記ドライブプレートおよび前記クラッチウエイトのうちの他方側に延びて形成されており、 前記ピン摺動孔は、 前記ドライブプレートおよび前記クラッチウエイトのうちの他方に設けられるとともに前記クラッチウエイトの前記一方の端部側の前記ドライブプレートの回転駆動方向の後方側への変位を許容する長孔状に形成されて前記揺動支持ピンが摺動自在に嵌合することを特徴とする遠心クラッチ。
IPC (1件):
F16D 43/18
FI (1件):
F16D43/18
Fターム (9件):
3J068AA01 ,  3J068BA14 ,  3J068BB08 ,  3J068CA02 ,  3J068CB02 ,  3J068DD02 ,  3J068DD05 ,  3J068DD08 ,  3J068GA19

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