特許
J-GLOBAL ID:202003017390157030

分子性有機導体の融解助剤、分子性有機導体含有固体材料及びそれらの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-162355
公開番号(公開出願番号):特開2020-033485
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】高融点でインクジェット印刷プロセスに導入が困難であった分子性有機導体について、分子性有機導体の融点より低い温度で溶融できる手段を提供すること。【解決手段】クラウンエーテル及び有機カチオンを含有する、分子性有機導体の融解助剤。分子性有機導体のアニオン、有機カチオン及びクラウンエーテルを含有する固体材料。有機カチオンはイミダゾリウムカチオン、ピリジニウムカチオン、ピリダジニウムカチオン、ピリミジニウムカチオン、ピラジニウムカチオン及びビピリジニウムカチオンから成る群から選ばれる少なくとも1種のカチオンである。クラウンエーテルは、有機カチオンに対する包接能を有するクラウンエーテルから選ばれる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
クラウンエーテル及び有機カチオンを含有する、分子性有機導体の融解助剤であって、 前記有機カチオンはイミダゾリウムカチオン、ピリジニウムカチオン、ピリダジニウムカチオン、ピリミジニウムカチオン、ピラジニウムカチオン及びビピリジニウムカチオンから成る群から選ばれる少なくとも1種のカチオンであり、かつ前記クラウンエーテルは、前記有機カチオンに対する包接能を有するクラウンエーテルから選ばれる、前記融解助剤。
IPC (2件):
C09K 3/00 ,  C09D 11/30
FI (3件):
C09K3/00 Z ,  C09D11/30 ,  C09K3/00 102
Fターム (8件):
4J039BC12 ,  4J039BC44 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC59 ,  4J039BE29 ,  4J039EA24 ,  4J039GA24

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