特許
J-GLOBAL ID:202003017412371384

顔面接触を伴わない航空機パイロット用呼吸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-572069
公開番号(公開出願番号):特表2020-525179
出願日: 2018年07月05日
公開日(公表日): 2020年08月27日
要約:
航空機用の呼吸装置(90)であって、パイロットがユーザ(U)を構成する呼吸装置であって、ショルダ支持部(1)と、ユーザ(U)の頸部を実質的に気密の様式で選択的に囲むように構成されたサイズ適応性を有する中央オリフィス(OC)を備える変形可能メンブレン(3)を有するベースフレーム(2)と、後退位置と使用位置との間において可動にベースフレーム上に取り付けられた剛性バイザ(4)であって、ベースフレームに気密の様式で接触する剛性バイザ(4)と、剛性バイザの上方境界部に対して気密の様式で結合された、アーチ部(50)および可撓性壁部を有する伸展可能キャノピ(5)とを備える。剛性バイザ(4)が閉鎖位置/使用位置に位置し、変形可能メンブレンがユーザの頸部を実質的に気密の様式で囲む場合に、変形可能メンブレン、ベースフレーム、伸展可能キャノピ、および剛性バイザにより境界設定された実質的に閉鎖された体積が実現され、ガス交換が、1つまたは2つのガス導管を介してのみ可能である。
請求項(抜粋):
航空機用の呼吸装置(90)であって、前記航空機のパイロットまたは副操縦士が前記呼吸装置のユーザ(U)を構成する呼吸装置であって、 ショルダ支持部(1)と、 前記ユーザ(U)の頸部を略気密の様式で選択的に囲むように構成されたサイズ適応性を有する中央オリフィス(OC)を備える変形可能メンブレン(3)を有するベースフレーム(2)であって、前記ショルダ支持部(1)上に取り付けられるベースフレーム(2)と、 後退位置(P2)と使用位置(P1)との間において可動に前記ベースフレーム上に取り付けられた剛性バイザ(4)であって、前記ベースフレームに気密の様式で接触する剛性バイザ(4)と、 前記剛性バイザの上方境界部に対して気密の様式で結合された、1つまたは複数のアーチ部(50)および可撓性壁部を有する伸展可能キャノピ(5)と を備え、 前記剛性バイザ(4)が閉鎖位置/使用位置に位置し、前記変形可能メンブレンが前記ユーザの前記頸部を略気密の様式で囲む場合に、実質的に閉鎖された体積(CV)が実現され、閉鎖体積は、前記変形可能メンブレン、前記ベースフレーム、前記伸展可能キャノピ、および前記剛性バイザにより境界設定され、前記ユーザの頭部(UH)が、前記剛性バイザと接触せず、一切の要素が、顔面に着用されない、呼吸装置(90)。
IPC (3件):
A62B 7/02 ,  A62B 18/08 ,  B64D 25/00
FI (3件):
A62B7/02 ,  A62B18/08 D ,  B64D25/00
Fターム (4件):
2E185AA05 ,  2E185BA02 ,  2E185CB02 ,  2E185CC32

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