特許
J-GLOBAL ID:202003017511134955

アルコキシ基とアシロキシ基を有するシラン類の製造方法、新規なシラン類、およびそれらの用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平川 明 ,  佐貫 伸一 ,  筧 ちひろ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117218
公開番号(公開出願番号):特開2019-218305
出願日: 2018年06月20日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】アルコキシ基とアシロキシ基を有するシラン類を効率的に製造する方法、それにより得られる新規なシラン類、およびそれらの用途の提供。【解決手段】メトキシ基またはエトキシ基と、他のアルコキシ基を有するアルコキシシラン類に、カルボン酸無水物を、酸触媒存在下で反応させる反応工程を含む、アルコキシ基とアシロキシ基を有するシラン類の製造方法、それにより得られる新規なシラン類、および、それらを含有する組成物からなる表面処理剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
メトキシ基またはエトキシ基と、他のアルコキシ基を有するアルコキシシラン類に、カルボン酸無水物を、触媒存在下で反応させる反応工程を含む、アルコキシ基とアシロキシ基を有するシラン類の製造方法であって、前記アルコキシシラン類が、下記一般式(I)で表されるアルコキシシラン類であり、前記カルボン酸無水物が、下記一般式(II)で表されるカルボン酸無水物であり、前記触媒が、酸触媒であり、前記反応工程で得られるシラン類が、下記一般式(IIIA)で表されるシラン類であることを特徴とする、アルコキシ基とアシロキシ基を有するシラン類の製造方法。 Si(OR1)p(OR2)4-p (I) (式中、pは、1以上3以下の整数である。R1は、それぞれ独立して炭素数1〜24の炭化水素基であり、R2は、それぞれ独立してメチル基またはエチル基である。R1の炭化水素基の水素原子の一部または全部が、反応に関与しない基で置換されていてもよい。) (R3CO)2O (II) (式中、R3は、炭素数1〜10の炭化水素基であり、炭化水素基の水素原子の一部または全部が反応に関与しない基で置換されていてもよい。) Si(OR1)r(OR2)4-(r+s)(OCOR3)s (IIIA) (式中、R1、R2、およびR3は、それぞれ前記と同義であり、r、sは、1以上3以下の整数であり、(r、s)の組み合わせは、(1、1)、(1、2)、(1、3)、(2、1)、(2、2)、または(3、1)である。)
IPC (3件):
C07F 7/04 ,  C09K 3/18 ,  B01J 29/08
FI (4件):
C07F7/04 H ,  C07F7/04 G ,  C09K3/18 104 ,  B01J29/08 Z
Fターム (23件):
4G169AA02 ,  4G169BA07A ,  4G169BA45A ,  4G169CB25 ,  4G169CB80 ,  4G169DA05 ,  4G169ZA04A ,  4G169ZA05A ,  4G169ZA05B ,  4G169ZA19A ,  4H020BA31 ,  4H039CA66 ,  4H039CG90 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ31 ,  4H049VR44 ,  4H049VS21 ,  4H049VT08 ,  4H049VT10 ,  4H049VU21 ,  4H049VW01 ,  4H049VW02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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