特許
J-GLOBAL ID:202003017694715820

セルバランス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-139349
公開番号(公開出願番号):特開2020-018089
出願日: 2018年07月25日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】放電回路の故障がある場合における無駄な放電を抑制できるセルバランス装置を提供すること。【解決手段】セルバランス装置30は、各二次電池Bと並列接続された放電回路と、各二次電池Bの端子電圧のうちの最小電圧に基づいて設定された目標電圧となるように各放電スイッチSwを開閉動作させて各二次電池B間の電圧ばらつきを低減させる機能と、放電回路の故障によって放電抵抗Rによる放電が不可能となった二次電池Bを検出する機能を有する制御部31を備える。制御部31は、故障と診断された放電回路に接続された二次電池Bの端子電圧が、目標電圧より高い場合には、目標電圧を、故障と診断された放電回路に接続された二次電池Bの端子電圧を目標電圧に設定し直す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の二次電池が直列に接続された電池モジュールの各二次電池にそれぞれ設けられ、直列接続された放電スイッチ及び放電抵抗が各二次電池と並列接続された放電回路と、 各二次電池の端子電圧のうちの最小電圧に基づいて設定された目標電圧となるように各放電スイッチを開閉動作させて各二次電池間の電圧ばらつきを低減させる制御部と、 前記放電回路の故障によって前記放電抵抗による放電が不可能となった二次電池を検出する故障診断部と、を備え、 前記制御部は、前記故障診断部によって故障と診断された放電回路に接続された前記二次電池の端子電圧が、前記目標電圧より高い場合には、 前記目標電圧を、故障と診断された放電回路に接続された二次電池の端子電圧に設定し直すことを特徴とするセルバランス装置。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48
FI (4件):
H02J7/02 H ,  H02J7/00 Y ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P
Fターム (15件):
5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503BB02 ,  5G503CA11 ,  5G503EA08 ,  5G503GD03 ,  5G503HA01 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB23 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52

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