特許
J-GLOBAL ID:202003017830757019

情報処理装置、プログラム、及び被判定装置の真贋判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  高尾 建吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214900
公開番号(公開出願番号):特開2020-086526
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】製品の個体差や突発的ノイズ等に起因して被判定装置の消費電流が瞬間的に大きく変動した場合であっても、被判定装置の真贋判定を高精度に実行することが可能な情報処理装置を得る。【解決手段】判定部150は、複数の測定タイミングで測定された複数の実測電流値を取得する電流値取得部152と、第1の所定期間において電流値取得部152によって取得された複数の実測電流値に基づいて、第1の実測拡散値を算出する拡散値算出部153と、拡散値算出部153によって算出された第1の実測拡散値と、第1の所定期間に関して正規品又は非正規品を対象として予め求められた第1の基準拡散値との比較結果に基づいて、被判定装置が正規品であるか非正規品であるかを判定する真贋判定部154と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被判定装置の真贋判定機能を備える情報処理装置であって、 前記被判定装置に電源を供給する電源供給部と、 前記電源供給部から前記被判定装置に流れる電流を測定する電流測定部と、 前記被判定装置が正規品であるか非正規品であるかを判定する判定部と、 を備え、 前記判定部は、 複数の測定タイミングで前記電流測定部によって測定された複数の実測電流値を、前記電流測定部から取得する電流値取得部と、 前記被判定装置の動作期間を区分した複数の所定期間のうち第1の所定期間において前記電流値取得部によって取得された複数の実測電流値に基づいて、所定の基準値に対する前記複数の実測電流値のばらつき度合いを表す指標である第1の実測拡散値を算出する拡散値算出部と、 前記拡散値算出部によって算出された第1の実測拡散値と、第1の所定期間に関して正規品又は非正規品を対象として予め求められた第1の基準拡散値との比較結果に基づいて、前記被判定装置が正規品であるか非正規品であるかを判定する真贋判定部と、 を有する、情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 21/10
FI (1件):
G06F21/10
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る