特許
J-GLOBAL ID:202003017907635531

車両サイドドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 瀧野 文雄 ,  津田 俊明 ,  福田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-161364
公開番号(公開出願番号):特開2020-032882
出願日: 2018年08月30日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】側突に対する強度を向上させるとともにドア開閉時の変形および振動を抑制することができる車両サイドドア構造を提供する。【解決手段】インナパネル3に対してドアビーム4が取り付けられることで側突に対するサイドドア1の強度を向上させることができる。インナパネル3におけるヒンジから離れた側の角部にリンフォース5が設けられていることで、この角部を補強し、ドア開閉時におけるインナパネル3の変形および振動を抑制することができる。リンフォース5とインナパネル3とによって閉断面100が形成されていることで、インナパネル3の変形および振動を抑制することができる。リンフォース5に、第1板部51から第2板部52に亘って接続部53を横切るように延びるリブ54、55および折曲部56が形成されていることで、インナパネル3の変形および振動を抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インナパネルに対し、車両前後方向に延びる棒状のドアビームが室外側に取り付けられるとともに、補強部材が設けられた車両サイドドア構造であって、 前記インナパネルは、ヒンジから離れた側の角部に、前記ドアビームの端部が固定されるとともに車幅方向に交差するように延びる第1面部と、該第1面部から屈曲されて室内側に向かって延びる第2面部と、前記第1面部と前記第2面部との間に形成されるとともに車幅方向から見て角部側に凸の曲線状の屈曲部と、を有し、 前記補強部材は、前記第1面部に重ねられる第1板部と、前記第2面部に重ねられる第2板部と、前記第1板部と前記第2板部とを接続するとともに前記屈曲部から離隔して配置される接続部と、を有し、前記第1板部から前記第2板部に亘って前記接続部を横切るように延びる強化部が形成されていることを特徴とする車両サイドドア構造。
IPC (1件):
B60J 5/00
FI (1件):
B60J5/00 Q

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