特許
J-GLOBAL ID:202003017931938260

クロロフィル含有率が減少し、且つ油脂生産性が増加した緑藻変異体及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-202388
公開番号(公開出願番号):特開2020-096583
出願日: 2019年11月07日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
【課題】油脂生産性が向上した真核微細藻類を提供する。【解決手段】特定のアミノ酸を有するB型レスポンスレギュレータータンパク質の保存領域のそれぞれと少なくとも80%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有し、且つB型レスポンスレギュレーター活性を有するタンパク質の活性を低下させた真核微細藻類変異体であって、親株と比較して、(i)クロロフィル含有率が減少すること、(ii)クロロフィルa/b比が増加すること、(iii)強光耐性となること、(iv)バイオマス生産性が増加すること、(v)油脂含有率が増加すること、及び、(vi)油脂生産性が増加することから成る群より選択される1以上の特徴を有する、前記真核微細藻類変異体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配列番号7及び8に示すB型レスポンスレギュレータータンパク質の保存領域のそれぞれと少なくとも80%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有し、且つB型レスポンスレギュレーター活性を有するタンパク質の活性を低下させた真核微細藻類変異体であって、親株と比較して、 (i)クロロフィル含有率が減少すること、 (ii)クロロフィルa/b比が増加すること、 (iii)強光耐性となること、 (iv)バイオマス生産性が増加すること、 (v)油脂含有率が増加すること、及び、 (vi)油脂生産性が増加すること、 から成る群より選択される1以上の特徴を有する、前記真核微細藻類変異体。
IPC (2件):
C12N 1/13 ,  C12P 7/64
FI (2件):
C12N1/13 ,  C12P7/64
Fターム (13件):
4B064AD85 ,  4B064CA08 ,  4B064CA19 ,  4B064DA20 ,  4B065AA83X ,  4B065AB01 ,  4B065AC09 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BA16 ,  4B065BC48 ,  4B065CA13 ,  4B065CA60

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