特許
J-GLOBAL ID:202003018048469841

端子付き電線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-138197
公開番号(公開出願番号):特開2020-017366
出願日: 2018年07月24日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】圧着部の導通性能の低下が抑制された端子付き電線およびその製造方法を提供すること。【解決手段】端子付き電線は、長手方向に延伸する導体の外周に形成された絶縁性の被覆とを有し、先端部において導体の外周の被覆が除去されて該導体が露出している被覆電線と、被覆電線の先端部が管状部に挿入され、露出している導体と被覆の一部とに圧着接続された圧着端子と、を備え、圧着端子は、露出している導体と圧着される導体圧着部と、被覆と圧着される被覆圧着部と、を有し、導体圧着部は、長手方向に垂直な断面において、管状部の外周の一部が圧潰されて窪んだ窪み部を有する凹形状であり、かつ、導体圧着部は、長手方向に沿った断面において、長手方向に略直線状に延びるように該導体を圧着しているストレート圧着部と、ストレート圧着部よりも先端側において、ストレート圧着部側から凹形状に反った側部をストレート圧着部側に有する隆起部とを有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
長手方向に延伸する導体と該導体の外周に形成された絶縁性の被覆とを有し、先端部において前記導体の外周の被覆が除去されて該導体が露出している被覆電線と、 前記被覆電線の先端部が管状部に挿入され、前記露出している導体と前記被覆の一部とに圧着接続された圧着端子と、 を備え、前記圧着端子は、前記露出している導体と圧着される導体圧着部と、前記被覆と圧着される被覆圧着部と、を有し、 前記導体圧着部は、前記長手方向に垂直な断面において、前記管状部の外周の一部が圧潰されて窪んだ窪み部を有する凹形状であり、かつ、 前記導体圧着部は、前記長手方向に沿った断面において、前記長手方向に略直線状に延びるように該導体を圧着しているストレート圧着部と、前記ストレート圧着部よりも先端側において、前記ストレート圧着部側から凹形状に反った側部を前記ストレート圧着部側に有する隆起部とを有する、 ことを特徴とする端子付き電線。
IPC (2件):
H01R 4/18 ,  H01R 43/048
FI (3件):
H01R4/18 A ,  H01R43/048 Z ,  H01R43/048 A
Fターム (15件):
5E063CB02 ,  5E063CC06 ,  5E085BB02 ,  5E085BB12 ,  5E085CC03 ,  5E085CC09 ,  5E085DD16 ,  5E085EE02 ,  5E085FF01 ,  5E085HH08 ,  5E085HH15 ,  5E085HH34 ,  5E085JJ13 ,  5E085JJ36 ,  5E085JJ46

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