特許
J-GLOBAL ID:202003018219874626

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117976
公開番号(公開出願番号):特開2019-220385
出願日: 2018年06月21日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】燃料電池システムが長期間停止していた場合において、燃料電池スタックに供給される冷媒の導電率を低減する。【解決手段】燃料電池システムの制御部は、燃料電池システムが停止してから起動するまでの期間が予め定めた時間を超えている場合に、冷媒循環流路のうちでラジエータから一端部の接続部分の手前までに位置する冷媒の第1導電率、および、バイパス流路のうちでイオン交換器の下流側に位置する冷媒の第2導電率を取得し、取得した第1導電率および第2導電率と、予め定めた供給冷媒の目標導電率とを用いて、供給冷媒の導電率が目標導電率以上となるように分流弁の動作を制御して流量比率を調節する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 燃料電池と、 前記燃料電池を冷却するための冷媒を放熱させるラジエータと、 前記燃料電池と前記ラジエータとの間で前記冷媒を循環させる冷媒循環流路であって、前記燃料電池に供給する前記冷媒である供給冷媒が流通する冷媒供給流路と、前記燃料電池から排出した前記冷媒が流通する冷媒排出流路と、を有する冷媒循環流路と、 前記冷媒循環流路に配置され、前記冷媒を駆動するポンプと、 前記冷媒供給流路に接続された一端部と、前記冷媒排出流路に接続された他端部とを有し、前記ラジエータをバイパスして前記冷媒を流通させるバイパス流路と、 前記ラジエータへ流入する冷媒流量と、前記バイパス流路へ流入する冷媒流量との流量比率を調節する分流弁と、 前記バイパス流路に設けられたイオン交換器と、 前記分流弁の動作を制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記燃料電池システムが停止してから起動するまでの期間が予め定めた時間を超えている場合に、前記冷媒循環流路のうちで前記ラジエータから前記一端部の接続部分の手前までに位置する前記冷媒の第1導電率、および、前記バイパス流路のうちで前記イオン交換器の下流側に位置する前記冷媒の第2導電率を取得し、取得した前記第1導電率および前記第2導電率と、予め定めた前記供給冷媒の目標導電率とを用いて、前記供給冷媒の導電率が前記目標導電率以下となるように前記分流弁の動作を制御して前記流量比率を調節する、燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/045 ,  H01M 8/047 ,  H01M 8/048 ,  H01M 8/043
FI (6件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04537 ,  H01M8/04746 ,  H01M8/04858 ,  H01M8/04302 ,  H01M8/04 J
Fターム (17件):
5H126BB06 ,  5H127AA06 ,  5H127AB04 ,  5H127AC01 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BA28 ,  5H127BA57 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127BB12 ,  5H127BB37 ,  5H127CC07 ,  5H127DA01 ,  5H127DB72 ,  5H127DC76 ,  5H127DC80
引用特許:
審査官引用 (3件)

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