特許
J-GLOBAL ID:202003018369703919

液体吐出ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195929
公開番号(公開出願番号):特開2020-062808
出願日: 2018年10月17日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】基板の小型化を実現しながら貫通電極の配線抵抗の低減と液体供給路の流抵抗の低減を両立する。【解決手段】液体吐出ヘッド30は、基板1と吐出口形成部材3と配線層5とを備え、基板1には、吐出口7に液体を供給するための液体供給路を構成する第1の貫通孔8と、配線層5に電気的に接続された貫通電極14が内面に形成された第2の貫通孔11とが形成されている。第1の貫通孔8は、第1の開口部11aを有する第1の孔部9と、第2の開口部8bを有する第2の孔部10とを有し、第2の貫通孔11は、第3の開口部11aを有する第3の孔部12と、第4の開口部11bを有する第4の孔部13とを有している。第1の開口部8aの最小幅をD1、第2の開口部8bの最小幅をD2、第3の開口部11aの最小幅をD3、第4の開口部11bの最小幅をD4としたとき、D1>D2、D3>D4、D1>D3、および、D4>D2の関係を満たしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の面および該第1の面と反対側の第2の面を有する基板と、前記基板の前記第2の面の側に設けられ、液体を吐出する吐出口が形成された吐出口形成部材と、前記基板と前記吐出口形成部材との間に設けられた配線層とを備え、前記基板に、該基板を貫通する第1の貫通孔および第2の貫通孔が形成され、前記第1の貫通孔が、前記吐出口に連通して該吐出口に液体を供給するための供給路を構成し、前記第2の貫通孔の内面に、前記配線層に電気的に接続された貫通電極が形成されている、液体吐出ヘッドであって、 前記第1の貫通孔が、前記第1の面に第1の開口部を有する第1の孔部と、前記第2の面に第2の開口部を有し、前記第1の孔部に連通する第2の孔部とを有し、 前記第2の貫通孔が、前記第1の面に第3の開口部を有する第3の孔部と、前記第2の面に第4の開口部を有し、前記第3の孔部に連通する第4の孔部とを有し、 前記第1の開口部の重心を通り前記第1の面に平行な直線に沿った前記第1の開口部の最小幅をD1、前記第2の開口部の重心を通り前記第2の面に平行な直線に沿った前記第2の開口部の最小幅をD2、前記第3の開口部の重心を通り前記第1の面に平行な直線に沿った前記第3の開口部の最小幅をD3、前記第4の開口部の重心を通り前記第2の面に平行な直線に沿った前記第4の開口部の最小幅をD4としたとき、 D1>D2、D3>D4、D1>D3、および、D4>D2 の関係を満たす、液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/14 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/16
FI (7件):
B41J2/14 ,  B41J2/18 ,  B41J2/14 603 ,  B41J2/14 605 ,  B41J2/14 611 ,  B41J2/16 507 ,  B41J2/16 501
Fターム (13件):
2C056EA23 ,  2C056FA03 ,  2C056FA04 ,  2C056HA05 ,  2C056KB16 ,  2C057AF37 ,  2C057AF93 ,  2C057AG31 ,  2C057AG93 ,  2C057AP32 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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