特許
J-GLOBAL ID:202003018502945955

面連続性を使用する360度ビデオコーディング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-555437
公開番号(公開出願番号):特表2020-517164
出願日: 2018年04月10日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
コーディングデバイス(たとえば、エンコーダおよび/もしくはデコーダであってよく、またはそれらを含んでよい)は、360度ビデオのフレームパッキングされたピクチャを受信することができる。コーディングデバイスは、現在のブロックが属するフレームパッキングされたピクチャにおける面を識別することができる。コーディングデバイスは、現在のブロックが属する面の境界に現在のブロックが配置されていると決定することができる。コーディングデバイスは、現在のブロックの複数の球隣接ブロック識別することができる。コーディングデバイスは、クロス面境界隣接ブロックを識別することができる。コーディングデバイスは、クロス面境界隣接ブロックに対応するフレームパッキングされたピクチャにおけるブロックを識別することができる。コーディングデバイスは、識別されたブロックの使用可能性に基づいて、現在のブロックをコーディングするために識別されたブロックを使用するかどうかを決定することができる。コーディングデバイスは、識別されたブロックを使用するという決定に基づいて現在のブロックをコーディングすることができる。
請求項(抜粋):
360度ビデオをデコードする方法であって、 コーディング順序でコーディングされたフレームパッキングされたピクチャを受信することであって、前記フレームパッキングされたピクチャは、複数の面および現在のブロックを含む、ことと、 前記現在のブロックが属する前記フレームパッキングされたピクチャにおける第1の面を識別することと、 前記フレームパッキングされたピクチャの前記コーディング順序に応じて前記第1の面の退出境界に前記現在のブロックが配置されていると決定することと、 前記現在のブロックの複数の球隣接ブロックを識別することと、 前記現在のブロックの前記複数の球隣接ブロックのうちの、第2の面に配置されたクロス面境界隣接ブロックを識別することであり、前記第1の面の前記退出境界は前記第1の面と前記第2の面との間で共有されている、ことと、 前記360度ビデオのフレームパッキング情報に基づいて前記クロス面境界隣接ブロックに対応する前記フレームパッキングされたピクチャにおける第2のブロックを識別することと、 識別された前記第2のブロックの使用可能性に基づいて、前記現在のブロックをコーディングするために前記フレームパッキングされたピクチャにおける識別された前記第2のブロックを使用するかどうかを決定することと、 前記決定に基づいて、前記現在のブロックをコーディングすることであり、識別された前記第2のブロックを使用するという決定に基づいて、前記クロス面境界隣接ブロックに対応する前記第2のブロックを使用して前記現在のブロックがコーディングされる、ことと、を含む方法。
IPC (3件):
H04N 19/597 ,  H04N 19/46 ,  H04N 19/85
FI (3件):
H04N19/597 ,  H04N19/46 ,  H04N19/85
Fターム (17件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159PP03 ,  5C159PP04 ,  5C159PP13 ,  5C159RC11 ,  5C159TA69 ,  5C159TB04 ,  5C159TB06 ,  5C159TC33 ,  5C159TC42 ,  5C159TC43 ,  5C159UA05 ,  5C159UA18
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • AHG8: High level syntax extensions for signaling of 360-degree video information
  • AHG8: Compact cube layout with tile partition
審査官引用 (2件)
  • AHG8: High level syntax extensions for signaling of 360-degree video information
  • AHG8: Compact cube layout with tile partition

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