特許
J-GLOBAL ID:202003018589810783

三方断裁機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-149622
公開番号(公開出願番号):特開2020-023036
出願日: 2018年08月08日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】断裁処理後の冊子を一定数毎にまとめて搬出するモードと、断裁処理後の冊子を順次集積するモードに切り替えて動作する三方断裁機を提供する。【解決手段】断裁ユニット1と、冊子集積ユニット3と、搬出ユニット2と、断裁処理後の冊子BKを冊子集積ユニットまで搬送する搬送機構4を備える。冊子集積ユニットは、棚5と、棚の昇降機構6と、棚上に配置された駆動ローラコンベヤ7を備える。冊子集積ユニットが受渡しモードで動作するとき、棚は、冊子が棚上に置かれるたびに冊子の厚さ分下降し、棚上の冊子が所定数に達すると、棚は搬出ユニットの入口2aの高さまで移動して駆動ローラコンベヤが冊子を搬出ユニットに送給し、その後、棚は断裁ユニットの出口1aの高さまで移動する。冊子集積ユニットが集積モードで動作するとき、棚は、棚上に所定数の冊子が集積されるまで、冊子が棚上に置かれるたびに冊子の厚さ分下降する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冊子の天地および小口を断裁処理する断裁ユニットと、 前記断裁ユニットの下流側に配置され、前記断裁処理された冊子を搬出する搬出ユニットと、を備え、前記搬出ユニットの入口は、前記断裁ユニットの出口に等しいか、または当該出口よりも低い位置にあり、さらに、 前記断裁ユニットおよび前記搬出ユニット間に配置され、前記断裁処理された冊子を所定数ずつ集積して前記搬出ユニットに受け渡す受渡しモードと、前記断裁処理された冊子を前記搬出ユニットに受け渡すことなく集積する集積モードに切り替えて動作し得る冊子集積ユニットと、 前記断裁ユニットによる断裁処理が完了するたびに、前記断裁処理された冊子を前記断裁ユニットから前記冊子集積ユニットまで搬送する搬送機構と、を備え、 前記冊子集積ユニットは、 その上に前記断裁処理された冊子が置かれる昇降可能な棚と、 前記棚を昇降させる昇降機構と、 前記棚の上面に配置され、前記棚の上に置かれた冊子を前記搬出ユニットの入口に供給し得るベルトコンベヤまたは駆動ローラコンベヤと、を有し、 前記冊子集積ユニットが前記受渡しモードで動作するとき、前記冊子集積ユニットの前記棚は、前記断裁ユニットの出口と同じ高さの位置から、前記冊子が前記棚上に置かれるたびに当該冊子の厚さ分だけ下降し、前記棚上に所定数の前記冊子が集積されたとき、前記棚が前記搬出ユニットの入口と同じ高さまで上昇または下降して停止し、前記ベルトコンベヤまたは前記駆動ローラコンベヤが前記所定数の冊子を前記搬出ユニットに送給し、その後、前記棚は、次の前記冊子を受けるべく前記断裁ユニットの出口と同じ高さに位置する一方、 前記冊子集積ユニットが前記集積モードで動作するとき、前記冊子集積ユニットの前記棚は、前記棚上に前記冊子集積ユニットが収容可能な最大数、または所定数の前記冊子が集積されるまでの間、前記断裁ユニットの出口と同じ高さの位置から、前記冊子が前記棚上に置かれるたびに当該冊子の厚さ分だけ下降するものであることを特徴とする三方断裁機。
IPC (2件):
B26D 7/32 ,  B26D 7/18
FI (2件):
B26D7/32 A ,  B26D7/18 C
Fターム (3件):
3C021FB01 ,  3C021LA02 ,  3C021LA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-017758
  • 特開昭57-067450
  • シート積上げ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-130541   出願人:エス・ケイエンジニアリング株式会社, 日本リライアンス株式会社
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