特許
J-GLOBAL ID:202003018644609065
内燃機関のバルブタイミング制御装置の油圧制御弁及び内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 博通
, 富岡 潔
, 高嶋 一彰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182552
公開番号(公開出願番号):特開2018-048557
特許番号:特許第6704823号
出願日: 2016年09月20日
公開日(公表日): 2018年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クランクシャフトからの回転力が伝達され、内部に作動室を有するハウジングと、
カムシャフトに固定され、前記ハウジング内に相対回転可能に収容されて前記作動室を進角作動室と遅角作動室に分けるベーンを有するベーンロータと、
を備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置の油圧制御弁であって、
前記油圧制御弁は、
前記進角作動室または前記遅角作動室のいずれか一方に連通する第1ポートと、前記遅角作動室または前記進角作動室のいずれか他方に連通する第2ポートと、機関によって駆動されるポンプの吐出通路に連通する第3ポートと、ドレン通路に連通する第4ポートと、を有するバルブボディと、
前記各ポートの連通状態を制御するスプール弁と、
該スプール弁の内部に設けられた接続通路と、
該接続通路の内部に設けられ、該接続通路の一方側から他方側への作動油の流れを許容し、他方側から一方側への作動油の流れを規制する逆止弁と、
を備え、
前記スプール弁は、軸方向の移動ポジションを切り換え可能とし、
前記第3ポートと前記第2ポートを連通すると共に、前記第1ポートと前記第4ポートを連通する第1ポジションと、
前記第2ポートと前記第1ポートをそれぞれ塞ぐか、または前記第1ポートと前記第2ポートの両方を前記第3ポートと連通する第2ポジションと、
前記第1ポートと前記第3ポートを連通すると共に、前記第2ポートと前記第4ポートを連通する第3ポジションと、
前記第1ポートと前記第3ポートを連通すると共に、前記第2ポートと前記第4ポートとの連通を規制し、かつ前記接続通路及び前記逆止弁を介して前記第2ポートから前記第1ポートへの前記作動油の流れを許容し、前記第1ポートから前記第2ポートへの前記作動油の流れを規制する第4ポジションと、を有し、
前記スプール弁の軸方向の移動位置において、前記第2ポジションに対して前記第1ポジションと第3ポジションが隣接し、前記第4ポジションは、前記第2ポジションに対して隣接せずに前記スプール弁の軸方向の最端部の移動位置にある
ことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置の油圧制御弁。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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