特許
J-GLOBAL ID:202003018715617595

癌の診断を補助する方法、および癌を診断するシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 久 ,  遠坂 啓太 ,  南瀬 透
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-205844
公開番号(公開出願番号):特開2020-071150
出願日: 2018年10月31日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】 簡易な操作でも行うことができる新たな癌の診断を補助する方法を提供する。【解決手段】 被験者から採取された体液中の揮発性有機化合物(VOC)を検出するものであり、前記VOCとして、健常者では検出されるが癌患者では検出されないVOC群である消失群、健常者では検出されないが癌患者では検出されるVOC群である新生群、及び健常者と癌患者の両方で検出されるが癌患者で検出量が顕著に増減するVOC群である増減群からなる群から選択される1以上の癌診断VOCを検出するVOC検出工程と、 前記癌診断VOCの検出可否および/または検出量から、前記癌診断VOCの健常者群と癌患者群とを判定する判定基準を用いて、前記被験者の癌の可能性を判定する判定工程と、を有する癌の診断を補助する方法。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被験者から採取された体液中の揮発性有機化合物(VOC)を検出するものであり、前記VOCとして、健常者では検出されるが癌患者では検出されないVOC群である消失群、健常者では検出されないが癌患者では検出されるVOC群である新生群、及び健常者と癌患者の両方で検出されるが癌患者で検出量が顕著に増減するVOC群である増減群からなる群から選択される1以上の癌診断VOCを検出するVOC検出工程と、 前記癌診断VOCの検出可否および/または検出量から、前記癌診断VOCの健常者群と癌患者群とを判定する判定基準を用いて、前記被験者の癌の可能性を判定する判定工程と、を有する癌の診断を補助する方法。
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/72 ,  G01N 27/62
FI (5件):
G01N33/50 Z ,  G01N30/88 G ,  G01N30/72 A ,  G01N27/62 C ,  G01N27/62 V
Fターム (10件):
2G041CA01 ,  2G041GA06 ,  2G041GA09 ,  2G041HA01 ,  2G045AA26 ,  2G045CB03 ,  2G045CB07 ,  2G045CB12 ,  2G045DA29 ,  2G045DA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Zeolite-loaded poly(dimethylsiloxane) hybrid films for highly efficient thin-film microextraction of
  • 低分子代謝物の分子情報:疾患相関の解明およびその検知-第3章 唾液・尿中VOCに基づいたヒト代謝情報
  • 唾液中揮発性有機化合物の分子情報をマーカーとする口腔がん診断のアプローチ

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