特許
J-GLOBAL ID:202003018812966081

固体燃料バーナおよび燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 岳行
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018015722
公開番号(公開出願番号):WO2018-207559
出願日: 2018年04月16日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
燃料ノズル(21)内の混合流体の流路(24)を流路断面における中心に向けて絞るベンチュリ(33)と、混合流体に燃料ノズル(21)の中心から離れる向きの速度成分を付与する燃料濃縮器(34)と、燃料ノズル(21)の流路を内側と外側とに区画する流路区画部材(36)と、を備え、流路区画部材(36)は、外側流路(24a)の断面積が上流端(S1)よりも下流端(S2)の方で拡大する形状を有し、燃料濃縮器(34)の上流端(C1)を、ベンチュリ(33)の拡大部(33c)の上流端(V3)から下流端(V4)の間に設けた固体燃料バーナ(7)により、バイオマス燃料を粉砕した固体燃料粒子が、ノズル内部に付着、堆積することを抑制する。
請求項(抜粋):
固体燃料とその搬送気体の混合流体が流れ、火炉に向かって開口する燃料ノズルと、 前記燃料ノズルの外周側に配置され、燃焼用気体を噴出させる燃焼用ガスノズルと、 前記燃料ノズルに設けられ、前記燃料ノズル内の前記混合流体の流路を流路断面における中心に向けて絞るベンチュリと、 前記燃料ノズルの前記中心側に設けられ、前記混合流体に、前記燃料ノズルの中心から離れる向きの速度成分を付与する燃料濃縮器と、 前記燃料ノズルの流路を、流路断面における内側と外側とに区画する流路区画部材と、 を備えた固体燃料バーナであって、 前記流路区画部材は、外側流路の断面積が上流端よりも下流端の方で拡大する形状を有し、 前記ベンチュリは、前記混合流体の流路の断面積が下流側に行くに連れて小さくなる縮小部と、前記縮小部の下流側に配置され且つ前記混合流体の流路の断面積が下流側に行くに連れて大きくなる拡大部と、を少なくとも有し、 前記燃料濃縮器の上流端を、前記ベンチュリの前記拡大部の上流端から下流端の間に設けた、 ことを特徴とする固体燃料バーナ。
IPC (1件):
F23D 1/00
FI (1件):
F23D1/00 Z
Fターム (1件):
3K065QB20

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